【体験談】卒乳後、助産院で卒乳ケア&乳がん検診へ!

カルテとピンクリボン
助産院へは授乳中のトラブルで受診するというイメージありませんか?
私が産後お世話になった助産師さんは卒乳後もケアをしてくれる方だったので、卒乳ケアでもお世話になりました。
卒乳ケアや乳がん検診の経緯を紹介します。

卒乳3日目、助産院受診

卒乳は突然やってくる

もともとおっぱいに興味がない娘でした。
離乳食も良く食べていたので、1歳の誕生日を迎えたころから、寝る前だけ授乳をしていました。
あるとき、「おっぱいなしでも寝れるのでは?」と思い寝かしつけたところ、サクッと5分ほどで就寝。

「卒乳かな」と感じたので、次の日、出産直後に母乳ケアでお世話になった助産師さんに「卒乳ケア」の方法を質問してみました。

するとお世話になった助産師さんは「卒乳後3日目、2週間、1か月後に絞り出しのケア」を行っているようでした。

理由は「残乳を残すことにより将来の乳がんの発生リスクを少しでも回避するため」とのこと。

助産院で卒乳ケア

2日目も授乳せずにすぐに寝てくれたので、3日目に助産師さんにケアしてもらいました。

これまで1日1回の授乳だったけれども、3日授乳しないとさすがにおっぱいは張ってしまいます。

しかし、全く痛みのない丁寧な絞り出しのケアをしてもらいました。

ケアしてもらってる間、娘はおっぱいをガン見。
しかし、ただ見ているだけで、飲みたいと言うこともなく、完全に卒乳したんだなと感じました。

卒乳から2週間後、2回目のケア

1回目のケア後、おっぱいが張ることはなくなりましたが、絞り出すと意外とまだ出る
2回の卒乳ケアで終わる方もいるようですが、まだ母乳がたまっている箇所があるようなので、3回目のケアもすることに。
この時娘は旦那に見てもらっていたので、同席せず。

卒乳から1か月後、3回目のケアでふわふわのおっぱいになり、助産院の受診は終了しました。
この日は娘も同席しましたが、おっぱいのことが気になることも無く、おもちゃで遊んでいました。

卒乳から4か月後乳がん検診へ

助産師さんに「卒乳から3~4か月後に乳腺外科で乳がん検診してくださいね」といわれていたので、卒乳から4か月後にマンモグラフィーや超音波(エコー)などしました。

結果、乳瘤or乳頭腫(良性)のようなものが見つかりました。
おそらく母乳がたまってできたものなので、経過観察でOKとのことですが、1年ごとに検診を受けるよう勧められています。

私の場合、初回は自費で検査したので2万円ほどかかりましたが、2回目以降は保険適用になるとのことでした。
(そろそろ初回から1年経過するので、また乳がん検診を受けようと思っています。)

まとめ

卒乳ケアについて調べると、自分でできるケア方法もたくさんありますが、自分ではうまくできない気がして、助産師さんを頼りました。
また、卒乳後のケアに正解・不正解はなく、卒乳ケアしなかったから乳がんになるということは全くありません。
ただ痛みを伴う場合は早めに受診するようにしましょう。

授乳中のおっぱいトラブル!こんな方は助産院(母乳外来)へ 母乳育児第3回」では、助産院へ行くべき例、助産師から見た助産院の選び方を解説しています。
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