遊び食べ、なぜやるの?いつまで?
食べ物を投げたり、ぐちゃぐちゃにしたり、撒き散らしたり…
一見、食べ物で遊んでいるだけのように見えますが、赤ちゃんはそのような行動から食べ物のかたさや形、温度などを学んでいます。
遊び食べは、手づかみ食べができるようになる9か月頃から始まり一般的には3歳くらいまで続くと言われています。
参照:ライオン歯科衛生研究所「ママ、あのね」
遊び食べに対する環境づくり
遊び食べ対策として、食事に集中できる環境づくりをしているか、ママライターに聞いてみました。
結果、スタンスは様々でした!
- テレビを消して、食事にかかる時間を管理して、しっかり食事に集中できる環境づくりをしている派。
- 一方で、テレビは消さず、食べてくれることが最優先で、遊び食べもある程度見守る派。
特に、上の子がいるママは、下の子に合わせて環境づくりをするのは難しいと言っていました。
また、我が家もそうですが、正直、テレビを見ながらなら食べてくれるときもありますよね…?
もちろん環境づくりをできるに越したことはないですが、やはりどうしたって遊び食べはするよね、という結論に。
ママたちはこうしてる!遊び食べの対策!
成長過程の観点から見ても遊び食べを完全になくすことは難しいですが、できるだけ食事に興味を持ってもらう、集中してもらうための遊び食べ対策をご紹介します。
タイマーを使って時間管理
食事の時間がだらだら続くと、遊び食べにつながりがち…。
複数のママライターから、20分くらいで食事を切り上げさせるという意見が出ました。
中でも、タイマーを使って子どもに時間管理をさせるというアイディアが!
食べ始めるとき、子どもにスタートを押してもらうそうです。
これは、ルーティーン化できそうですね♪
子どもにおにぎりを作ってもらう
100円ショップで最近見かけるこちら。
ふってポンふりふりごはんボール(6個用)
容器にご飯を入れ、子どもにふりふりしておにぎりを作ってもらうというもの。
子どもは、自分が作ったものには興味を持って食べてくれるのかもしれません♪
お子様ランチ風の盛り付け
ごはんに旗を立てる、お子様ランチ風のお皿に盛り付けるなど、お子様ランチ風に盛り付けて、食事への興味を持たせる方法も。
また、保育園や幼稚園の給食での盛り付けや環境づくりを参考にしてみるのもいいかもしれませんね。
流山おおたかの森在住、一児の母。
ダンス大好き!楽しいこと大好き!
家庭科の教員免許を持ち、前職は食品メーカーに勤めていた経験から、食育に興味があります♪