先日、娘の1歳半健診に行ってきました。
今日は、1歳半健診でどんなことをしたのかをお伝えします。
1歳半健診とは?
1歳半健診とは、正式名称は「1歳6か月児健康診査」といい、1歳6か月になった子どもの健康状態を総合的に判断する制度です。
「母子健康法」という法律が市区町村に実施を義務付けており、原則無料で受けることができます。
受診は義務ではないのですが、2020年度の受診率は95.2%と高くなっています(厚生労働省の資料より)。
私の住む市では、集団健診でした。
お隣の市では、かかりつけ医などの医療機関で個別で受ける個別健診ということでした。
集団か個別かや受けられる時期は各自治体で異なりますので、お住まいの自治体から届くお知らせを確認してください。
【1歳半健診】健診の流れ
事前に問診票を記入していく
事前に問診票に記入していきます。私の住む市の問診票は、A3サイズの裏表に質問事項がびっしりでした。
具体的には
- 妊娠・分娩時の状態について(出生体重など)
- 体について(受けた予防接種やアレルギーなど)
- コミュニケーションについて(どんな遊びが好きかなど)
- 家族や子育ての状況について(育てにくさを感じたり悩みごとを相談する人の有無など)
- 生活について(1日の食事内容や歯磨き習慣についてなど)
について、約70項目の質問に回答するものでした。
結構なボリュームなので、事前にお家で記入していくことをおすすめします。
待合室の椅子に座って急いで記入しているパパを見かけましたが、隣に子どもを待たせながら全項目を埋めるのはなかなか大変そうだなと思いました。
会場はあらゆる場所で子どもの泣き声が…!
健診の流れは次のとおりです。
- 問診・受付
- 身体測定(身長・体重・頭位・肥満度)
- 歯科健診
- 育児相談
- 栄養相談(該当の方のみ)
- 小児科診察(該当の方のみ)
- 発達相談(該当の方のみ)
5、6、7については、1の問診の時点で希望した人や気になる点がある方が案内されるとのこと。
案内要項には所要時間の目安は2時間前後との記載がありました。
私の市では、実施時間が昼時だったため、お腹が空いたりお昼寝時間とかぶる子も多かったためか、会場のあらゆるところから子どもの泣き声が聞こえていました。
私の娘も洋服を脱いでオムツ1枚(希望者は肌着着用可)になり身長・体重を測る場面と、歯科健診の場面では声を上げて泣いていました。
より正確な体重を知りたい場合は、事前にオムツを交換をしてオシッコなどをしていない状態で測定することをおすすめします(その場でオムツを替えるのは難しそうだったので)。
育児相談では積み木やイラストの指差しも
育児相談では、保健師さんが個別に話を聞いてくれました。
日々の生活で悩んでことや気がかりなことなど、問診票を見ながらお話を進めてくれる感じでした。
相談中に娘の前に木の積み木を出してくれ
「これ見たことあるかな?」
と声をかけてくれました。
初めは緊張した面持ちだった娘も積み木を見て楽しくなったのか、自分から積み木を触って遊びました。
「何個積めるかな?」
という保健師さんからの問いかけに答えるように、娘は積むのにトライ。
普段は何個くらい積めるかなどの質問を受け、お答えしました。
さらに保健師さんは娘に、イラストが6個描かれているA4サイズほどのカードを見せてくれ、
「ワンワンどれかな?」「ブーブーどれかな?」
と声がけして、それに反応して娘は指差すという作業をしました。
描かかれていたイラストは、犬・車・お茶碗・人形・魚・ハサミの6種類だったと記憶しています。
あとあとママ友たちに聞いたところによると、積み木・指差しは必ずやるとは限らないようでした。
またこの動作をすることで、具体的に何をチェックしているのかについてはその場では特に言及されませんでした。
プログラムの1〜4までを終え、娘の1歳半健診は終了となりました。
比較的スムーズに進み、ここまで60分弱でした。
夫と2人で娘を連れて行きましたが(大人の手は多い方がいいと聞いていたので)、ママ・パパどちらか1人でお子さんを連れて来ている方もたくさんいました。
確かに2人いた方が荷物を持ったり子どもを抱っこして移動したりなどの役割分担ができて楽ですが、健診のボリューム的には、どちらか1人でも何とかなる印象を受けました。
まとめ
1歳半健診についてまとめました。
やり方や進め方などはお住まいの自治体によって違うと思うので、あくまでも参考までに見ていただけると幸いです。
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夫の転勤で柏たなかへ。一児の母。
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夫・私・娘ともに五黄の寅年うまれ。