【体験談】生後9か月の娘、一時預かり保育デビュー!①

先日、初めて一時預かりを利用しました。今回は、その時の様子や私が感じたことをシリーズ2回に分けて書いていきます。

一時預かり(一時保育)とは?

一時預かりとは、時間単位で利用できる保育サービスのこと。一時保育や短期保育とも呼ばれ、
保育園や幼稚園に通っていない未就学児を預けることができます(施設によって預けられる子どもの対象年齢あり)。

利用料金は自治体や運営会社で異なりますが、1時間あたり400円〜3,000円ほど。
預ける理由は特に問われず、用事を済ませたりリフレッシュをしたりするために利用できます。

利用したきっかけ

自分の子どもはとてもかわいい。でも…

我が家は私のワンオペ育児の時間が長いのですが、初めての育児で正直しんどく感じる瞬間がありました。

特に寝不足などで私自身のコンディションが悪い時であっても
子どもの泣き声やぐずりに休みなく対応しなくてはいけないということにどんどん疲弊していきました。
子どもの泣き声にはなぜにこんなにも心がすり減らされるのでしょう。

夫も私と同じく育児一年生。

子育てに対するお互いの姿勢や意見の違いで夫婦でぶつかり合うことも多くなり、何度も険悪ムードに。

外で働く夫にはとても感謝していますが、
家から出て物理的に一旦子どもから離れられる時間があるということ自体が羨ましく思えました(例えその仕事が大変だったとしても)。

昨今、育児疲れによる悲しいニュースを耳にしますが、
育児の辛さから一瞬でも逃れたい一心で衝動的に行動してしまったんだろうなと想像できるようになりました。

とにかく、私には休憩する時間が必要でした。

余裕がなくなり誰かを思いやる気持ちは限りなくゼロに。
一息ついて自分を取り戻す時間がなければ子育ても家庭もそして自分自身もおかしくなってしまうと感じたのです。

夫婦でそのことについて話し合い、藁にもすがる思いで一時預かり機関の門を叩いたのでした。

利用方法

そうと決まればさっそく事前登録

私が利用した機関は前もって登録手続きが必要とのことで窓口まで実際に行ってきました。
子どものアレルギーなどの情報や親の連絡先などを登録してスタッフさんと簡単な面談をします。
登録完了後から一時預かりを利用できるようになります。

「今度頑張って挑戦してみようね!」

と私が自分に言い聞かせるように娘に話しかけたら、それを聞いていたスタッフさんが

「何にも頑張る必要ないですよ。気軽に利用してくださいね」

と声をかけてくれたのが印象的でした。

登録を済ませた日から1週間後、初めて2時間娘を預けてみることに。

 

預かり日前日には…

着替えやオムツなど持ち物リストをみて準備をし、持ち物すべてに名前を記入しました。
15:00をまたぐ預かり時間を予定していたので、おやつも準備しました。
ハイハインに手づかみボーロ、娘は泣かずに食べてくれるかな。

望んで利用を決めたのはこの私。
それなのになんだか不安が襲ってきて胸が締め付けられるような気持ちになりました。

泣いてしまうのは私の方かもしれません…。

“子育ては自分育て”。誰かがそう言っていましたが本当にその通りだな、なんてぼんやり考えていました。

 

さて、この回では一時預かり利用を決めてから預かり日前日までの様子について書いてきました。

次回(6/2)は、預かり日当日のことについて書いていきます。
果たして娘(と私)は無事に過ごせたのでしょうか!?次回もぜひ見てくださいね。

 

 
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