赤ちゃんが寝てくれない!育児ノイローゼ寸前に実際助かったこと|ライターAoi出産レポート[第一子育児編]

5才差姉妹を育てているAoiです!
普段は都内で働くママですが、現在は二人目の育休中。
今回は、長女を出産した後の育児話です
 

産後は育児ノイローゼ寸前

 
一人目を出産後、約2ヶ月で里帰りを終え自宅に戻ってきました。
しかし育児はすんなりとはいかず…。

全く寝ない

「新生児はよく寝る」と、どの育児サイトや育児書にも書かれていたのですが、長女は0ヶ月の頃から全く寝ませんでした。
どんなに長く寝ても30分が限界。寝かしつけは抱っこ&スクワットをしないと無理。
1日トータルで6~8時間しか寝ないので、それ以外はほぼ抱っこ。自分がまとまって眠ることが出来ませんでした。
そして夫も激務の為、平日は朝早くから夜遅くまで仕事。休日出勤も頻繁にありました。

産後ノイローゼ

副乳による乳腺炎

出産後乳腺炎が頻発し、高熱を出していました。助産師に診てもらうと、実は副乳だったことが判明。
副乳とは、通常の乳房以外に乳頭・乳輪あるいは乳腺組織が存在することだそうです。
私の場合はわきの下に乳腺があり、授乳すると強い痛みや高熱が続きました。
しかし母乳への影響も考え、薬も飲めず徐々に疲弊していきました。

とにかくよく泣く!

「赤ちゃんは泣くのが仕事」と言いますが、長女はちょっとした物音でも泣き出してしまう繊細な子でした。
4才頃までは毎日何かにつけてよく泣き、人とちょっとすれ違ったとき軽くぶつかっただけでも大泣き。
そして放っておくと1時間は泣き続けてしまう体力のある子でした。
5才になった今、やっと落ち着いてきた感じです。
 

こうして私は助かった!

 
生後3か月頃には既に心も体もボロボロで、ふとした時に涙が出るように…
しかし、なんとかこの状況を脱しようと頑張りました。

子育て支援センターの無料相談

何度か遊びに行った近所の子育て支援センターで行われている無料相談を予約し、スタッフの方に子育ての悩みを泣きながら話しました。
結局具体的な解決策はありませんでしたが、自分の悩みを聞いてくれたことで少しだけ心が軽くなった気が。
また同じ月齢の赤ちゃんを持つママ友だと、自分の子があまりにも違いすぎて気持ちがへこんでしまうのですが、第三者の存在はとても大きいと感じました。

厚生労働省では【電話相談窓口】も用意されています。
電話をかけた所在地の都道府県・政令指定都市が実施している相談機関に接続されるので、どこに相談して良いかわからないという人も、まずは電話相談を利用してみてください。

電話相談

完全母乳から混合、そして完全ミルクへの移行

妊婦検診で通っていた産院は、完全母乳推進で有名なところでした。そのため、なんとか産後も完全母乳で頑張ろうと思っていたのですが、乳腺炎の影響もあり生後4か月頃にはミルクを足すようになり、生後7か月頃には自然と母乳も出なくなっていました。
しかし母乳をあげなくなったことで、体調不良になる頻度も少なくなり、母体も回復してきたと実感。
結局生後10か月には保育園に預けて復職したため、完全母乳にこだわらなくて良かったと思いました。

一人でリフレッシュ!

完全母乳をやめてミルクを飲めるようになり、パパに預けて美容院やリラクサロンに行ったりと、自由な時間が増えました。
最初は一人になることで赤ちゃんのことが心配でしたが、何度か一人の時間を持たせてもらうことで気持ちがとても軽くなりました。

リフレッシュ

指しゃぶりで入眠

抱っこ&スクワットでしか寝なかった長女ですが、生後4ヶ月頃から指しゃぶりをし始めると、スクワットいらずで眠るように。
あまり指しゃぶりを続けるのは良くないと思っていたものの、スクワットいらずで寝てくれたことに感動してしまい、しばらく指しゃぶりを続けさせました。
結局指しゃぶりは4才まで続くのですが、どうやってやめたのかはこちらの記事で詳細を書いています。

日本では産後約10~15%にうつ病がみられると言われています。(平成29年 公益社団法人日本産婦人科医会発表)

周囲のサポートが不足していたり、初めての育児などで不安なママは少なくありません。
その為、「一人で頑張りすぎず、テキトーな育児」をすることも、母親にとっては大事なことなんだな…と感じました。

次回は「出産レポート[3]第二子 不妊・不育治療編」を予定しています。

≪ライターAoiの出産レポートシリーズ≫



(ライター Aoi)

ままてぃママライター紹介はこちら
編集部 メンバー紹介

PAGE TOP

Facebook

Instagram


Twitter