おうち作品展を開催&子どもに捨ててもらう
おうち作品展とは
子どもが作った制作物をおうちの窓や壁に飾り付け、家族で鑑賞する催しです。
我が家は年度末に1年分の作品を飾っています。
作品展と称して2週間ほど開催し、週末などに祖父母を招待します。
制作物の整理方法
普段は保育園から持ち帰る制作物を作品ボックスにポイポイ放り込みます。
年度末に作品ボックスの中から作品展で飾る作品を選びます。
この時にどの作品を飾りたいか子ども自身に選んでもらいます。
飾る場所(リビングの壁など)をあらかじめ伝えることで作品数を限定することができます。
飾り終わったら子どもをいれて写真を撮ります。
作品展が終わったら、この中から保管したい珠玉の作品を5点選んでもらいます。
選ばれなかった作品とはここでお別れ、写真で振り返ることができます。
メリット&デメリット
自分で決める力を磨くことができる
思い入れのある作品を取捨選択することは子どもにとって容易ではありません。
2回のステップに分け、ある程度の期間を設けて作品に向き合うことで子ども自身で決断することができます。
1年間の成長を振り返る時間ができる
子どもが作品を選ぶときに、子どもなりの価値基準があります。
親から見ると大作でも、あっさり選考から外してしまったりします。
1年間の思い出を聞くきっかけになりますよ。
自己肯定感がアップする
自分の作品に囲まれて生活すると子どもはとてもうれしそうです。
また祖父母に作品を見てもらうこともとてもワクワクしています。
子どもが自分で作品を片づけてくれる
私は子どもの作品を捨てられないママです。
捨てることにとても罪悪感を感じてしまうので、
この方法だと最終的に子どもが自分でゴミ袋に入れてくれるので今はこの方法がベストだと考えています。
親が考えるより子どもはドライに決めているときもあります。
時間がかかる
親子ともに時間がかかるのが最大のデメリットです。
作品数が多いので最初の選別はとても時間がかかります。
さいごに

生まれも育ちも千葉県柏市(ときどき北海道)
農学部卒業後、食品メーカーに就職し現在第2子育休中。
同級生夫、年長LEGO好き息子、0歳食いしん坊娘の4人家族。