ままてぃプラス|子育てするママのためのサイト

6月1日「防災用品点検の日」100円グッズでオリジナル防災バックを作ってみた!


6月1日は防災用品点検の日です。
災害に備え、今から準備をしておきましょう。
今回は、1000円を限度に、100円の防災グッズを集めてみました。

6月1日は「防災用品点検の日」

6月1日は、「防災用品点検の日」です。
年4回の3、6、9、12月の1日が防災用品点検の日とされており、災害に備えて防災用品の点検を行う日です。
元は1923年9月1日に発生した関東大震災から、これらの日が選定されたと考えられています。

100円で防災バックセットを作ってみた

過去に「防災グッズ①非常用袋・軍手・ライト」で紹介した100円の非常用袋に、ママライターが実際に100円で買いそろえた防災グッズを入れて、オリジナルの防災バックを作ってみました。

しかし、100円と言えど、同じ用途の防災グッズでも様々な機能や形があり、全て集めると限りがありません。
今回は1000円を限度に、子どもでも持ち運びできる軽い素材の防災グッズを集めてみました。


100円
幼児の生活必需品

子どもを持つ家庭の防災バックや非常用袋に入れる品は、オムツやミルク、離乳食など、子どもの年齢や離乳食の進み具合によって異なります。
我が家には3歳の息子(当時)がいるのですが、まだうまくお箸が使えず、気に入らないとお皿を投げてしまうこともあります。非常食用に準備した缶詰も、息子はお箸で食べられそうにないため、非常用袋に個包装のプラスチック製スプーンとフォークを入れることにしました。


① ペチャンコ水筒
② パステルリングノート
③ 緊急簡易ブランケット
④ 緊急簡易トイレ
⑤ カラフルフォーク
⑥ カラフルスプーン
⑦ 除菌ウェットティッシュ
⑧ こども軍手

すべてダイソーにて購入した100円商品です。
ペチャンコ水筒は3.9ℓの水を入れることができます。
リングノートはポケット付きで、メモ用紙や写真などを収納することができます。リング部分が大きく、細めのボールペンを付けることもできました。非常時のメモ、子どもがお絵かきをするときにも役立ちます。

100円のこだわりグッズ

⑨ホイッスル
⑩養生テープ


上記の2つはセリアにて購入しました。
助けを呼ぶ際などに役立つホイッスル。電池が必要な防犯ベルなども販売されていましたが、緊急時に子どもがパニックにならずに1人でも使えるという点から、お気に入りのキャラクターのホイッスルを選びました。
家で防災訓練をするときも、何回でも練習できそうです。

養生テープを選んだ理由は、避難先で段ボールやビニールシートを使った仕切りを作る際、跡が残りにくく便利だという話を聞いたため、養生テープを選びました。

養生テープとは?

養生テープは、建築現場での塗装作業などによく使用され、主な特徴は3つ。
1. 手で切れる
2. 剥がした跡が残らない
3. 布テープと同様に油性ペンで文字を書くことができる

字を書けることで避難先での伝言板としても使えそうです。
近年、“台風による窓ガラスの飛散を防ぐために養生テープを貼る”という情報がSNSなどで出回ったことで、一時品薄になった地域もありました。
家に1つ常備しおくと安心ですね。

非常食はスーパーで購入

ここまでが、100円ショップで購入した1000円分の商品になります。
100円ショップで水を購入することもできますが、スーパーホームセンターディスカウントストア通販サイトでは1本100円以下で水が販売されています。

保存方法や期限を確認した上で、安く揃えることもママにとっては重要ポイント。
上図の天然水はスーパーで48円、非常備蓄用白米はスーパーの棚卸で安売りされていたものを購入、子どもの大好物の保存缶ビスコはホームセンターで値引きの日を狙って購入しました。

寝るときに役立ちそうなキャラクター座布団は、ディスカウントストアで100円で購入しました。
日頃から目を光らせ、必要に応じて少しずつ防災グッズをそろえていくと、より完璧な防災バックが完成しそうです。

全て非常用袋に入れて運べるか?

以上の防災グッズを全て100円の非常袋に入れて、身長95cmの息子に背負ってもらいました。

紐が細く背負いづらい点をのぞけば、なんとか自宅から徒歩7分(400m)の距離にある避難所までは歩けそうです。

まとめ

子どもの成長はあっという間です。
とくに乳幼児を持つ家庭では、オムツのサイズ離乳食の種類など、防災バックの中身を小まめに点検し、子どもの成長にあった物が入っているかを確認してみましょう。
改めて買わなくても、家に常備してある薬やマスク、近隣の地図や携帯の充電器なども入れておくと便利ですね。

「ローリングストック」という、常に一定量の食料を家に備蓄する方法は、普段から購入する水や食材だけでなく、ミルクにも活用できます。

ぜひ、一緒に読んでみてくださいね。
⇩ローリングストック・液体ミルクの活用方法


⇩100円の防災グッズ


⇩実際に親子で東日本大震災を経験したママの防災グッズリスト