事前準備であわてない!赤ちゃん・子どもがいる家庭の防災グッズ

地震や台風など近年自然災害がいつ起こるか分かりません。
日頃の備えがとても大事です。
防災グッズを用意する際に、赤ちゃんや入園前の小さい子どもがいると、どんなものが必要になってくるでしょうか。
そこで、乳幼児ファミリーが準備した方がよい防災グッズをご紹介します!

東日本大震災のあった2011年3月11日は長男(当時0歳7か月)を連れて東京の元職場にいました。電車も動かなくなり、友人の家まで歩いて行こうと試みましたが道路にはたくさんの人があふれかえっていて、ベビーカーでは思うように進めなくて断念。元職場の皆さんのご協力のもと、ミルクとオムツをなんとか確保し(どこも売り切れ寸前)、そのまま長男と元職場に一泊しました。
そんな経験から、最低限の防災グッズはいつも持ち歩くようにしようと思いました。
以下4パターンの防災グッズリストを作りました。その他にも、車を持っている家庭は車用のグッズがあってもいいかもしれません。

■目次

いつもバックに持ち歩く防災グッズ

ポーチにまとめて、いつものお出かけバックに入れておきます。持ち歩くのが苦にならないように軽さ重視!帰宅難民を想定。

準備するもの コメント
1 携帯電話の充電器 情報収集・家族との連絡にはやっぱり携帯が必需品!
2 ホイッスル 家屋倒壊などどこかに閉じ込められた時用
3 小型ライト LEDライトがベスト。首から下げるタイプやヘッドライトが便利
4 携帯ラジオ コンパクトなカード型
5 家族等の連絡先を書いたメモ 携帯の充電が切れた時用
6 マスク、常備薬 家族分用意
7 携行食 飴やシリアルバーなど高カロリーのもの
8 大きめのストール(防水風呂敷もおススメ) 防寒、緊急のトイレ時の目隠しに体に巻く、授乳用、雨よけ等
9 携帯トイレ(あると安心) 電車・エレベーターなどトイレがないところに閉じ込められた時用
10 地図(あると安心) 職場や出かけ先から自宅までの地図のコピー

※オムツ・ミルク・離乳食の予備は多めに持ち歩きましょう。虫さされ薬・カイロなど季節によって中身を変えてみましょう。

上記1~9を揃えました。右下のビニール袋に
入っているのは携帯トイレ1個

ポーチとストールの重さは合わせて400g。
余裕があればヘッドライト78gも

まくら元防災グッズ

夜寝ている時に災害が起こった場合、すぐに脱出をしたり、家屋倒壊で動けないときに必要なグッズ。携帯電話はいつもまくら元で充電するようにしています。

準備するもの コメント
1 懐中電灯 脱出時や世帯用の懐中電灯を探す時用。ヘッドライトがベター
2 スリッパ・靴 床に散乱した物やガラスなどでケガをしないように。家族分用意
3 抱っこ紐 脱出時、小さい子どもを抱っこする時用。いつも使っているものがベストだが、予備のものでも可
4 ホイッスル 家屋倒壊時に居場所を知らせる時用。大声よりも消耗が少ない
5 水・食料 家屋倒壊、脱出困難な時用。飴やキャラメル、シリアルバー等

※暗闇の中避難するためには頭と手足をガラスの破片から守る必要があります。帽子や軍手なども入れておくとベター。

水と靴以外は小さいバックにまとめて、まくら元に置きましょう

水と靴以外は小さいバックにまとめて、まくら元に置きましょう

普段使用していない靴をベット脇に家族分用意

普段使用していない靴をベット脇に家族分用意

非常持ち出し袋・防災リュック

世帯用。リュックに入れて両手が空くようにします。子どもを抱っこしながら背負うことを考えて、10㎏以内に抑えるといいです。避難所で過ごすことを想定。

準備するもの コメント
1 懐中電灯・ラジオ・予備の電池 乾電池式のものがすぐに使えて便利
2 携帯の充電器
3 水は500mlのペットボトルが直接飲みやすくて便利。一人1日1リットルが目安
4 食料・おやつ 3日分食べ慣れているものを用意。疲れていると甘いものが欲しくなるし、子どもも落ち着くのでおやつも用意。粉末のイオン飲料やビタミン剤もあるとベター
5 救急袋 マスク・包帯・絆創膏・消毒薬・風邪薬・整腸剤・うがい薬・常備薬等
6 現金、印鑑 硬貨で3,000~5,000円ほど
7 母子手帳・健康保険証等のコピー 母子手帳は出生時の情報と予防接種の記録ページをコピー。健康保険証、免許証、通帳、保険証書のコピー
8 家族分の下着・靴下・帽子 下着や靴下は家族全員のものを最低1日分。乳幼児は下着を多めに
9 タオル・手ぬぐい・軍手
10 雨合羽 両手があくので傘より合羽。予備がなければいつも使用しているものを避難時に入れたい
11 ウェットティッシュ・消毒用アルコール・トイレットペーパー 断水時に使用
12 ポリ袋 ゴミ、保温、汚れ物入れ、雨具の代わり
13 小さめのバック エコバックなど軽いもの
14 ラップ 食器の上に被せて使用。包帯の代わり、体に巻いて保温
15 家族等の連絡先を書いたメモ 家族の携帯、祖父母の連絡先等
16 家族の写真 避難所で家族を探す時等
17 ボールペン・油性ペン・メモ帳 避難所や自宅にメッセージを残す時や記録用
18 アロマオイル 避難所では何日もお風呂に入れない等匂いの問題も。おススメはティートゥリー。殺菌作用があり、うがい薬にもなります
19 生理用品・おりものシート 生理用品は1週間分あると安心。下着が変えられない時はおりものシートを交換
20 化粧水・乳液・ハンドクリーム・歯磨きセット 消毒用アルコールで手が荒れるのでハンドクリームを
21 鏡・眉墨 マスクで口元しか隠れないので、眉を描きたい人が多いそう。鏡は自分のケガの発見や身だしなみ用
22 オムツ・おしりふき オムツは5日~1週間分
23 子どもの着替え 子どもの着替えを最低1日分
24 子ども用爪切りハサミ 普通のハサミとしても使用
25 コップ・スプーン・フォーク 子どもの食事・うがい用
26 哺乳瓶・ミルク・離乳食(乳児) ミルクや離乳食が必要な乳児
27 おもちゃ 月齢に合った子どもの好きなおもちゃ。子ども用リュックに入れて背負わせても可

印刷用画面(PDF)

※ライフスタイル・季節によって必要なものが変わってくるので、各々家族が必要なものを入れてください(メガネ・おしゃぶり・カイロ等)。
簡易裁縫セット・ガムテープ(布)・レジャーシートもあると便利。
※雨に濡れても平気なようにジップロックやビニール袋に入れておきましょう。
※オムツが足りなくなった時はレジ袋とタオルで簡易オムツを作ってみても。(参考URLを文末に掲載)

全て入れたリュックの重さは8㎏(水2リットルの場合)。子どもを抱っこしてもなんとか持てそうです

全て入れたリュックの重さは8㎏(水2リットルの場合)。子どもを抱っこしてもなんとか持てそう

乳児のいる家庭はミルクや離乳食の用意が必要

乳児のいる家庭はミルクや離乳食の用意が必要

家の防災備蓄品

自宅で避難生活をすることを想定し、7~10日分用意。基本はランニングストックで、水・食料・薬・電池等古いものから使用して賞味期限や使用期限が過ぎないようにします。その他のものはひとまとめにして保管。おむつやミルク、おしりふきも多めに備蓄しましょう。

準備するもの コメント
1 水と食料 食べ慣れているものを常備。缶詰やパスタ、レトルトカレー、おもち等。水は一人1日2リットル用意
2 懐中電灯・LEDランタン 世帯用のものは部屋全体を照らす置き型や吊るし型を
3 予備電池 放電していないか注意
4 ポリタンク 折りたたみできるものが収納に便利
5 救急用品・常備薬 使用期限が切れていないか注意
6 非常用トイレ・ポリ袋 便器にポリ袋をセットして用を足し、凝固剤で固めて廃棄
7 カセットコンロ 温かい飲み物や料理を作ることが可能
8 シャンプー 水がいらないタイプ。非常持ち出し袋にいれても
9 ラップやアルミホイル ラップは食器の上に被せて使用。アルミホイルは食器の代わりや保温用に
今回買い足した折りたたみ式のポリタンク。備蓄食料は普段食べ慣れているものを

今回買い足した折りたたみ式のポリタンク。備蓄食料は普段食べ慣れているものを

非常用トイレは断水しても安心。一緒にポリ袋も忘れずに

非常用トイレは断水しても安心。一緒にポリ袋も忘れずに

地震が起きた時のママの心構え

① 地震の時はまず、自分や子どもの頭をガード。周りに倒れてくるものや落ちてくるものがないか確認して安全な場所に避難を。風呂やトイレにいる時はドアを開けて避難路を確保。慌てず深呼吸して冷静になりましょう。

② 揺れが落ち着いたら、自宅にいる場合、火を消して玄関ドアなど開けて出口を確保。そしてまず水が出たら、ペットボトル・お風呂・バケツ・桶等に水を溜めましょう!(マンションの人は特に水を運ぶのが大変です)。

③ テレビやラジオで正しい情報を確認して、今後の行動を冷静に判断。地震後30分以内なら電話も繋がることが多いそうです。家族や大切な人に無事を伝えましょう。

避難する時はブレーカーを落とし、水道・ガスの元栓を閉めましょう(電気やガスが復旧した時につけっぱなしになり火事が起こる可能性も)。
冷蔵庫内の腐りやすいものを廃棄し、浴槽などに溜めておいた水はカビなどの原因になるので排水します。小さい子どもは抱っこ紐で抱っこし、非常持ち出し袋を背負って、いつものお出かけバックも持って避難。家の鍵の施錠も忘れずに!
あればヘルメット、マスク、軍手を装着。ベビーカーは避難には不向きです。子どもにはネームプレート(名前・住所・電話番号・アレルギー等記入)を付けておくと、もし離れ離れになっても安心。

日ごろから家族で避難場所や連絡方法(災害伝言ダイヤル等)を決めておくと安心です。また、子どもと防災ごっこや防災ピクニックをしてみるといいそうです。

被災後は子連れで避難所生活は難しい場合が多く、自宅をシェルターにできると安心です。家の中も家具の固定などをして安全にしておきましょう。
いつ起こるかわからない災害だからこそ、事前に防災グッズの準備や日ごろの備えをすることが、大切な家族を守ることに繋がると思います。

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参考文献
●マガジンハウス編(2014)『クロワッサン特別編集 防災BOOK 家族、ペット、そして私を守る』同社
●つながる.com編(2012)『被災ママ812人が作った 子連れ防災手帖』メディアファクトリー
●国崎信江・岡部朋子監修(2011)『いざというとき、家族を守る!ママのための防災ハンドブック』学研パブリッシング

※“ビニール袋とタオルで、おむつの作り方” 参照:備える.JP
http://sonaeru.jp/goods/handiwork/baby/g-15/ (参照2016-05-14)

(ライター 志津香)

**「志津香」の記事はこちらから**

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