暑い日のお出かけの必需品「帽子」
お子さんは帽子を嫌がらずに被ってくれますか?
帽子をすんなり被ってくれたらお出かけの準備がどんなに楽なことか!
今回は我が家で実践した子どもが帽子を被るようになる方法をご紹介します。
帽子を嫌がる理由は、体の防衛反応!
こんなシチュエーションを想像してみてください。
「背後から見知らぬ人が近寄ってきて顔を触ろうとしてきた。」
とても怖いですよね!
この状況では、さっと避ける、体がビクっとなる、
手で振り払うなど瞬間的に動作すると思います。
子どもにとって帽子を被せられる行為はまさにこれに似た状況なのだそう。
「頭上からよくわからない物体が近づいてきて頭にくっついた。」
「なにコレ、怖い、イヤ~~(ポイっ)」
確かにこんな状況だったら帽子を振り払うよねと納得です。
体に何か触れた時に体を守るための動作を防衛反応といいます。
帽子を被るために試したいこと
声掛けをしてから帽子を被せる
体の防衛反応を軽減するために、声掛けをして正面から帽子を被せてあげましょう。
頭をなでてから帽子を被せる
ママの手で頭をなでてあげることで頭に何かが触れることへの抵抗感が軽減されます。
帽子をかぶった姿を見せてあげる
子どもは帽子を被った自分の姿を見ることができません!
写真を撮って見せたり、鏡の前に連れて行ったりして子どもが帽子を被った姿を見せてあげます。
帽子を被ったらちょっと大げさに褒めてあげるとさらに効果アップ。
帽子で遊ぶ
おうちで帽子を触って被って感触を覚えてもらいます。
いくつか種類を用意してあげて感触(素材)の違いを楽しめるとよいですね。
ママが意識的に帽子を被る
子どもは大人のマネをするのが好きなので外出するときはママも必ず帽子を被りましょう。
帽子を被る時は大げさに楽しそうにするのが良いそうです。
さいごに
帽子をポイされたらしっかり防衛反応がある子!
と前向きに捉え、少しづつ帽子に慣れさせてあげましょう!
生まれも育ちも千葉県柏市(ときどき北海道)
農学部卒業後、食品メーカーに就職し現在第2子育休中。
同級生夫、年長LEGO好き息子、0歳食いしん坊娘の4人家族。