「あれ?体操服がない!」「水筒入れたっけ?」小学1年生になると、教科書や文房具、体操服など毎日沢山の持ち物が必要ですよね。
まだ生活リズムが整っていなかったり、注意力が散漫な最初の数か月は、忘れ物が続きがちなお子さんも多いです。
我が家の息子も、最初は忘れ物の連続。毎朝バタバタして出発する小1の息子をみて「忘れ物してないかな?」と心配になる毎日です。
ここでは、忘れ物が多い小1男子に向けて、今日からできる忘れ物対策を4つご紹介します。忘れ物に悩んでいるママのヒントになると嬉しいです。
「朝」ではなく「夜」の準備を習慣に
忘れ物をする原因は「朝のバタバタ」にあると感じました。時間に追われていると、ついチェックが漏れてしまいますよね。
おすすめは、夜のうちに翌日の持ち物を揃える習慣づけをすること。我が家は、学校から帰宅したらすぐに
- 明日の時間割を見る
- 持ち物を揃える
- 玄関に置く
という流れをルーティーン化してみました。
「チェックリスト」を活用して見える化する
まだ文字を読むことに慣れていない小1男子には、イラスト入りの持ち物チェックリストを用意してあげるのも効果的です。
明日持っていく物の近くに貼っておくことで、すぐに確認しやすくなります。
特に「連絡帳」「水筒」「体操服」「給食袋」など、忘れがちなものは何回も確認しましょう。
「自分でできた!」を増やす声掛けを
忘れ物対策のポイントは、親が全部やってしまわないことです。
つい口や手を出したくなりますが、「これは何かな?」「明日は何がいる日だっけ?」と自分で考えるきっかけをつくってあげましょう。
「自分でできた!」が積み重なれば、自分から準備しようと行動するようになります。
「失敗」も成長のチャンスと捉えてみる
それでも何回も忘れ物が続く場合は、「失敗も成長のもと」と捉えることです。そして、忘れ物をしてしまっても叱らないことも大切です。
時には、家族以外の大人から注意されるなど「困った経験」から学ぶことも必要かなと思っています。
忘れ物をしたときは「次はどうしたらいいかな?」と一緒に振り返る時間をつくることで自分で考える力が育つと思っています。
まとめ
小1男子の忘れ物は、成長の一部と捉えて「自分で考え、準備する力」を育てる期間と考えましょう。
夜の準備や見える化、声掛け、など少しずつ子どもにあった仕組みを整えてあげることで、自信をもって学校生活を送れるようになります。
学校生活は、まだ始まったばかり。焦らず、お子さんの成長を見守っていきましょう。
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流山おおたかの森在住、一児の母。
夫の転勤を機に、地元の北海道から千葉へ。
趣味は、家族旅行、ミュージカル鑑賞、絵を描くこと。
コーヒーを飲みながら、手帳を書く時間が好き。