少しずつコロナも落ち着いてきて、旅行に行きたいなと思っているママもいらっしゃるのではないでしょうか。
なかなか海外に行けない数年でしたが、海外に渡航するにはパスポートが必要になります。
今回は、パスポートのスムーズな申請方法をご紹介します!
赤ちゃん・子どもが使うパスポートは?
海外旅行をする場合、赤ちゃんや子どもも1人1冊のパスポートが必要です。
パスポートには有効期間10年のパスポート(エンジ色)、有効期間5年のパスポート(紺色)の2種類がありますが、18歳未満の子どもが申請できるのは有効期間5年のもののみです。
申請方法
次の項目の必要書類をそろえて、住民登録をしている都道府県のパスポート申請窓口で申請します。
パスポートを申請してから受領するまでに最短で1週間、状況により3週間近くかかることもあるので、余裕をもって申請しましょう。
申請に必要な書類
基本的な必要書類は、以下の通り。
- 一般旅券発給申請書
- 戸籍謄本 1通
- パスポート用写真 1枚
- 本人確認の書類(原本)
都道府県により必要な書類が異なる可能性があるので、事前に確認するようにしてください。
参照:外務省「パスポート申請先都道府県ホームページへのリンク」
1.一般旅券発給申請書
申請書はパスポート申請窓口で入手できます。
また、外務省ホームページからパスポート申請書をダウンロードすることもできるので、事前に記入して持っていきたい方はこちらがおすすめです。
2.戸籍謄本
本籍のある市区町村の役所で入手できます。
記載内容が最新で、発行の日から6か月以内のものを用意しましょう。
3.パスポート用写真
- 赤ちゃん・子どもが正面を向いていて、目や顔、頭の輪郭がはっきりわかるもの
- 6か月以内に撮影したもの
- サイズは4.5cm×3.5cm
を用意します。
事前に自宅などで写真を撮って、申請書には貼らずにそのまま持参しましょう。
とはいえ赤ちゃんの場合、座らせて、正面を向いた写真を撮るのは難しいですよね。
そんなときは白地の布の上に赤ちゃんを寝かせて、パスポート用サイズの枠で写真を撮ればOK!
証明写真用のアプリもたくさんありますので、探してみてください。
難しい場合は、写真屋さんにも証明写真用撮影サービスがあるので問い合わせてみても。
4.本人確認用の書類(原本)
赤ちゃん・子どもの本人確認ができる書類(マイナンバーカードや健康保険証など)が必要です。
子どもの本人確認の書類が用意できない場合は、親権者の身分が確認できる公的書類(運転免許証やパスポートなど)が必要です。
各都道府県で必要な本人確認書類は異なるので、事前にお住まいの地域の窓口に確認しましょう。
用意出来たら申請へ
都合の良いタイミングで、お近くの申請・受け取りができる窓口へ。
営業日や空いている時間を前もって調べておきましょう。
受け取り・手数料
必ず本人である赤ちゃん・子どもを連れていきましょう。
年齢に関係なく本人でなければ受け取りはできません。
また受け取り時には手数料を支払います。
現金を持参しましょう。
5年用12歳以上は合計11,000円、12歳未満は合計6,000円です。
(2023年6月時点)
施設内で収入証紙と収入印紙が購入できるので、そちらを提出します。
日数は場所にもよりますが、千葉県では県旅券事務所で6日目以降、市町村で9日目以降だそうです。
長期休み前や不備がある場合は、受け取りまで期間も長くなってしまうので、余裕をもって申請したいですね。
まとめ
赤ちゃん・子どものパスポート申請についてまとめました。
申請書のダウンロードや写真撮影など、あらかじめ準備するとスムーズに申請ができます。
ぜひ活用してくださいね。
コロナ禍に千葉に引っ越してきました。
複数のボランティアを通して人と交流する楽しさと人の温かさを実感しています。
小学生と園児を子育て中。
趣味はテニスと食器集めです。
楽しみは子どもが寝た後のお菓子タイム。
宜しくお願いいたします♪