この数年、なかなか旅行に行きたくても行くのも難しい状況でした。
また子連れ旅行ともなると赤ちゃん・子どもの健康状態やコロナ禍の感染状況の予測も難しく、考えた結果,やむなく中止や延期にされるご家庭も多かったのではないでしょうか。
そろそろ旅行をお考えの方へ、お泊り旅行に持っていくと実際に役に立ったものご紹介します。
子ども用薬(風邪薬・アレルギー薬)・体温計
いつもは怪我や風邪をひかないのに、なぜか旅行中にひいてしまうことは、子どもあるあるです。
筆者は、旅行の際には応急処置として、薬を2日分持参しています。
旅行先の慣れない土地で病院を探し、夜中に急患センターに駆け付ける、ということは大変なことです。
少量の薬があるだけでも、気持ちに余裕が出てくるのではないでしょうか。
さて、実際に起こった我が家の息子の旅行先でのエピソードをご紹介します。
子どもの旅行先の病気①
海外の離島でシュノーケリングをした帰りのフェリーで満足感に浸っていたところ、息子の様子がおかしくなりました。
「かゆい!!!」と暴れる息子。
服をめくって確認してみると、赤いぽこっとした盛り上がりが背中に。
あれよという間に赤く盛り上がったみみず腫れ(膨疹といいます)はからだに広がり、これは蕁麻疹だと確信しました(私は元医療従事者)。
もうホテルに着いたのがすでに夜も遅く、病院も離島で開いておらず。
とても危機的状況でした。
幸い市販の子供用アレルギー薬を持っていたので、直ちに服用させました。
すると、数時間後にはすべてきれいに治り、何事もなかったくらいに落ち着きました。
そして落ち着いたところで、翌朝に念のためクリニックを受診しました。
息子の場合は膨疹のみだったので、薬を服用後様子を経過観察しすぐに回復したので良かったですが、少しでも子どもに呼吸が苦しそうな症状が見られたら、迷わずに至急、医療機関を調べて受診してくださいね!
子どもの旅行先発熱➁
こちらもリゾートの孤立したロケーションでのことでした。
リゾート地やホテルにありがちかもしれませんが、冷房が効きすぎているように感じます。
そしてまた夜に、息子の様子がおかしい。
体温を測ると38度超え!!
持参していた市販の風邪薬(総合感冒薬)を服用し、それから1日以上ゆっくり静養しました。
・大人用・子ども用薬(風邪薬・アレルギー薬)
・体温計
・バンドエイド
これだけは、持参すると安心かなと思います。
ミニ物干し・洗濯はさみ
プール付きのホテルや海の近くの宿に泊まり水着を着る場合や、急に予期せぬおもらしや食べこぼしで服がない!という時に急遽ホテルで洗濯しなくてはいけない!
なんてことは、結構ありますよね。
そんな時はミニ物干し・洗濯はさみがとても役に立ちます。
画像のミニ物干しは、実際に旅行へ持参している私物です。
ホテルにはハンガーは備え付けてありますので、そちらも併用します。
また、予約する際に、ホテルにランドリールーム(洗濯機や乾燥機)があるかをチェックするのも急な洗濯をするときに安心で良いでしょう。
またコンビニエンスストアも近くにあると便利です。
圧縮袋
圧縮袋に必要日数分おむつを入れて圧縮して持参すると、なかなか便利です。
旅行の最後にはなくなるものですので、スペースも空きますね。
まとめ
急なトラブルは子連旅行にはありがちです。
少しの備えで気持ちに余裕ができますので、楽しい旅行を過ごしてくださいね。
コロナ禍に千葉に引っ越してきました。
複数のボランティアを通して人と交流する楽しさと人の温かさを実感しています。
小学生と園児を子育て中。
趣味はテニスと食器集めです。
楽しみは子どもが寝た後のお菓子タイム。
宜しくお願いいたします♪