
「今日も一日、誰とも話さなかったな」「ワンオペ育児が辛い…」そんな思いを、胸の奥にそっとしまい込んでいませんか?
朝から晩まで休む間もなく、子どものお世話、食事、洗濯、寝かしつけ。気づけば、自分のごはんをゆっくり食べる時間さえない。
「もう少し頑張らなきゃ」と自分を奮い立たせても、どこかでぽきっと心が折れそうになる。私も「育児が辛い」と泣いた日々がありました。
今回は、ワンオペ育児が辛いと感じているママに向けた心が軽くなるヒントをいくつかご紹介します。
「つらい」と感じるのは、弱さじゃない

「私が頑張らないと」「他のママもやってるから」そうやって他のママと比べて、辛いという気持ちを我慢していませんか?でも、子育てを辛いとと感じるのは、悪いことではありません。
あなたが一生懸命に子どもと向き合っている証拠です。大切なのは、我慢し続けることではなく、周囲に「助けて」と言える自分でいること。
完璧じゃなくていい、休んでいい、泣いてもいい。まずはそのことを、自分に許してあげましょう。
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少し心が軽くなる、ワンオペ育児のヒント

ここでは、ワンオペ育児が楽になるヒントをご紹介します。
「やらなくてもいいこと」を決める

すべてを完璧にこなそうとせず、「今日は洗濯を明日にする」「お惣菜に頼る」など力を抜く日をつくりましょう。
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外の空気を吸う時間をつくる

10分でもいいから、ベランダや近くの公園で深呼吸。私は家の中でずっと子どもといるのは苦手なタイプでした。
そんなときは、一度「外の世界」に出てみることを意識していましたよ。
お散歩したり、外の空気に触れるだけで、イライラした心が少しリセットできます。
同じ悩みを持ったママとつながる

人と話すことや交流が好きなママにおすすめなのが、同じような環境で頑張るママと話すこと。
遊び場やイベント、児童館など同じ月齢の子が集まる場所に足を運んでみましょう。
同じ悩みを持つ「私だけじゃない」と感じられるだけで、心の支えになりますよ。
5分でも自分の時間を持つこと

ワンオペだと、どうしても自分の時間がつくれないことも多いですよね。
私は、外に出る気力もないくらい疲れたときは5分でも自分の時間をつくることをしていました。
子どもには好きなテレビを見せて、私はその横で紅茶を飲みながら雑誌を読んだりゆっくりする。
そんな自分時間をつくるだけで、気持ちの余白ができて子どもにも優しく接することができました。
まとめ

ワンオペ育児の大変さは、経験した人にしか分からないほど辛いことが沢山ありますよね。
それでも、毎日をなんとか回しているママは本当にすごいことなのです。
「辛い」と感じたら、それはママにとって休息のサインです。どうかひとりで抱え込まずに心を休める時間をつくってくださいね。
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流山おおたかの森在住、一児の母。
夫の転勤を機に、地元の北海道から千葉へ。
趣味は、家族旅行、ミュージカル鑑賞、絵を描くこと。
コーヒーを飲みながら、手帳を書く時間が好き。










