紅葉・イルミネーション・公園も!親子で「日本三名園」にでかけよう


「日本三名園」の偕楽園、兼六園、後楽園。
日本三名園の紅葉やイルミネーション情報、周辺にある子どもの遊び場についてまとめました。

茨城県の「偕楽園」

園内には「好文亭」という水戸藩第9代藩主徳川斉昭公によって建築された建物があり、中に入ることができます。

出典:偕楽園


基本情報

場所 茨城県水戸市
入園料 【偕楽園本園】
大人:300円
小人:150円
満70歳以上:入園料半額
【好文亭】
大人:200円
小人:100円
満70歳以上:入園料半額
営業時間 【偕楽園本園】
●2月中旬~9月30日
6:00~19:00
●10月1日~2月中旬
7:00~18:00
【好文亭】
●2月中旬~9月30日
6:00~19:00
●10月1日~2月中旬
7:00~16:30※
※観梅期間は17:00まで
定休日 年中無休
好文亭のみ12月29日~31日
駐車場 あり(全8ケ所)
偕楽園下駐車場の場合
普通車:500円
アクセス 【車】
●水戸I.Cから20分
●茨城東I.C/水戸南I.Cから20分
【電車・バス】
●JR水戸駅→北口4番線バス乗り場(茨城交通)「好文亭表門偕楽園東門偕楽園前」下車(20分)→徒歩3~5分
●JR水戸駅→北口6番線バス乗り場(関東鉄道)「偕楽園千波湖」下車(20分)→徒歩5~10分
【観梅期間中のみ運行】
JR常磐線「JR偕楽園臨時駅」すぐ

毎年、観梅期間中(2月中旬~3月下旬頃)は臨時駅が出現し、偕楽園の目の前まで電車が走ります。
周辺には、子どもが体を使ってたっぷり遊べる自然豊かな広場遊具が豊富な公園があります。
参照:偕楽園

石川県の「兼六園」

坂道が少なく歩きやすい“兼六園バリアフリー推奨コース”があり、授乳スペースもあります。
無料の早朝開園(有料開園時間の15分前までに退園)のサービスがあり、早起きするとオトクです。


基本情報

場所 石川県金沢市
入園料 大人(18歳以上):320円
小人(6歳~18歳未満):100円
65歳以上:無料
営業時間 ●3月1日~10月15日
7:00~18:00
●10月16日~2月末日
8:00~17:00
定休日 年中無休
駐車場 【兼六駐車場】
普通車482台
最初の1時間350円
1泊1,060円
【石引駐車場】
普通車370台
最初の1時間まで30分毎100円
最大900円
アクセス 【バス】
●金沢駅→「兼六園」下下車→金沢城公園(石川門口)・兼六園(桂坂口)
●金沢駅→「広坂」下車→金沢城公園(玉泉院丸口)・兼六園(真弓坂口)
●金沢駅→「出羽町」下車→兼六園(小立野口)
【タクシー】
金沢駅から約10分
【車】
●北陸自動車道「金沢西I.C」から約30分
●北陸自動車道「金沢東I.C」から約30分
●北陸自動車道「金沢森本I.C」から約20分
【その他】
●兼六園シャトルバス
●レトロバス「城下まち金沢周遊」号など

兼六園とその隣に立つ金沢城では、観桜期紅葉期にはライトアップ(夜間開園)が開催されています。

2021年秋のライトアップ情報

現在は、「金沢城・兼六園四季物語 秋の段(ライトアップ)」 が開催されています。
このライトアップの開催期間は、11月6日~28日の17:30~20:45(閉園21:00)です。兼六園は17:00に一旦閉園になります。
11月の土曜日には1日2回(約15分)、オーケストラ・アンサンブル金沢のBGMが流れるイベントも開催されています。
参照: 金沢城・兼六園四季物語 秋の段(ライトアップ)の開催について

岡山県の「後楽園」

入園料が高校生以下無料で、車椅子・ベビーカーの貸し出し無料です。
広い園内には“車椅子でまわれるコース”もあります。


写真提供:岡山後楽園


基本情報

場所 岡山県岡山市
入園料 高校生以下:無料
大人(15歳~64歳):410円
シニア(65歳以上):140円
営業時間 ●3月20日~9月30日
7:30~18:00
●10月1日~3月19日
8:00~17:00
定休日 年中無休
駐車場 普通車570台
(1時間:100円)
アクセス 【後楽園直通バス】
●後楽園ノンストップバス(岡電バス)
●岡山後楽園バス(宇野バス)
【バス】
「藤原団地」行き岡電バス→「後楽園前」下車すぐ
【路面電車】
JR岡山駅から市内電車東山行き「城下」下車(4分)→徒歩10分
【タクシー】
JR岡山駅から約10分
【徒歩】
JR岡山駅から約25分
【車】
岡山I.Cから約20分

毎年、秋から冬にかけて、飼育中のタンチョウを園内に放す“タンチョウの園内散策”が行われています。

2021年11月のタンチョウの園内散策

2021年11月の実施日は、12日(金)、19日(金)、26日(金)の予定です。

親子にオススメ!
「偕楽園」の魅力

「日本三名園」の中でも、偕楽園のある茨城県は「地域ブランド調査2021」による47都道府県の魅力度ランキングで惜しくも最下位という結果になってしまいました。
茨城県の魅力を知ってもらうべく、茨城在住のママライターが、偕楽園こそ親子のおでかけにオススメだと思うポイントを紹介します。

土曜日がオススメ!
子どもの入館料無料

観梅期間や大型イベントのない平日は比較的すいていることが多く、なるべく混雑を避けたいのなら、偕楽園はオススメスポットの1つです。
園内にある「好文亭」は、春・夏・冬休み以外の土曜日は小中高生の入館料が無料になります。
茨城県民は観梅期間を除き、偕楽園の入園料が無料です。

周辺の子供向けの遊び場

●千波公園
偕楽園から眺望できる、1周約3kmのひょうたん型の淡水湖の「千波湖(せんばこ)」。その目の前にある千波公園では、貸しボートやレンタサイクル(有料)を利用できます。
●少年の森
千波湖畔の森林約25,000㎡のレクリエーション広場の「少年の森」は、幅広い年齢層の子どもたちが楽しめる16種類の遊具が設置されています。
●デゴイチ(蒸気機関車)
千波湖畔には蒸気機関「D51 515(愛称:デゴイチ)」が展示されています。
実際に昭和33年まで常磐線の貨物列車として活躍していた貴重な蒸気機関車です。もう動きませんが、乗車ドア付近には階段が設置され自由に乗ることができます。


電車好きにオススメ!
期間限定の臨時駅

2月中旬~3月下旬にかけて開催される「水戸の梅まつり」
この期間には通りに屋台が出たり、夜はイルミネーションが点灯するなどし、園内もにぎわいます。
この期間にのみ、JR常磐線の「偕楽園臨時駅」が土休日限定で運行します。一部の特急電車も停車するため、遠方からのお客さんも増える時期です。

飛行機を使うおでかけにオススメ!

茨城空港利用促進協議会とスカイマーク株式会社が実施する「いばらきHappyキャンペーン」
キャンペーン該当の航空券を、偕楽園や好文亭で提示すると、割引価格で入園・入館できます。
キャンペーン実施期間は、2021年11月13日~12月19日までです。
参照:偕楽園 新着情報

歴史・ドラマ好きママにオススメ!

周辺には、徳川光圀公の別邸跡であり、徳川家康公の遺品を展示している「徳川ミュージアム」があります。
偕楽園を含め、茨城県はドラマや映画の撮影場所として利用されている場所が多く存在します。隠れた観光スポットを探すのも、茨城県のおでかけの楽しみの1つと言えるでしょう。

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