私は昨年第一子を妊娠・出産しました。
母親や周りの親戚には、つわりが酷かった人がいなかったこともあり、妊娠前は「ごはんの匂いがダメになるもの」程度の知識しかありませんでした。
実際は、妊娠5週目ごろからすでにつわりが始まり、ピーク時には水も飲めずに、脱水症状と診断され点滴も行うほどになってしまいました。
そんな私のつわりの対処法や乗り越える方法をお伝えします。
つわりはいつからいつまで続いた?
私の場合は、妊娠5週目頃のちょうど妊娠がわかった頃に、ある日突然すべての空間が「くさい」と感じるようになり、食べ物のことを考えただけで気持ち悪くなるようになりました。
最初の数日は嘔吐まではいかず、お茶碗半分ほどのごはんと、ちょっとしたおかず程度なら食べることができていました。
ですが、どんどん症状が重くなっていき、妊娠5週目の後半には1日5〜6回は嘔吐するようになってしまいました。
その後はベッドから起き上がることもできず、水分をとっては、這うようにしてトイレで嘔吐する、ということを繰り返す日々でした。
この頃には妊娠前から体重が7kgも減ってしまっていました。
ピークがいつとは言えないほど毎日辛かったのですが、妊娠24週目頃(妊娠7ヶ月)にやっと少しの時間起き上がることができるようになり、吐く回数が1日1〜2回まで減りました。
完全に嘔吐が終わったのは妊娠28週目頃(妊娠8ヶ月)でしたが、その後、後期つわりで再度嘔吐がはじまったため、結局つわりが完全に終わった時期はありませんでした。
つわりが辛い時の対処法
私が実際、少しでもつわりをマシにする効果があったと感じたものをご紹介します。
- 嘔吐時に夫に背中をさすってもらったり、水を持ってきてもらう
- 吐く前に柑橘系のジュースなどを飲み、嘔吐時の苦味を抑える
- 嘔吐後はすぐにトイレに消臭スプレーをまく
- 吐き気どめの薬を処方してもらう(医師によっては薬を処方しない方針の方もおり、私はこのために病院を一時期変えていました)
- 常に上体を足より上にあげておく(クッションなども利用)
- 上下の下着はつけず、ズボンもウエストがブカブカの夫のものを着用し、可能な限り締め付けをなくす
- 妊娠中だけの匿名SNSアカウントを作って辛さを吐きだしたり、同じ境遇の人を探す
はじめての子育てにあたふたしながらも、0歳の娘との毎日は新しい発見でいっぱいです。
趣味は読書、語学、外国語絵本集め。娘がもう少し大きくなって一緒にたくさん絵本を読む日が楽しみです。
趣味は読書、語学、外国語絵本集め。娘がもう少し大きくなって一緒にたくさん絵本を読む日が楽しみです。
文章で、少しでも誰かの日々に彩りを添えたり、前向きになれるきっかけが作れたらうれしいです。
新米ママとしてリアルな視点でお届けします!