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2人目は1人目よりラクときくので無痛にするか悩んでいる。
副作用やデメリットは感じたか?
分娩施設はどのように選べばよい?
パパは何をする?感想は?
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このようなお悩みをお持ちの方に向けて
2018年に第1子、2023年に第2子をどちらも無痛分娩で出産した体験談をご紹介します。
出産の流れと痛みレベル
第1子は約19時間で出産!
病院の方針:
初産の場合は痛みを残すいわゆる和痛分娩とし、
陣痛が自然にくるのを待つ。
無痛分娩は平日日中のみ対応可能。
分娩第1期【10分間隔の陣痛~子宮口10cm】16時間:
入院後3時間以内に硬膜外麻酔の処置を行うも、陣痛の痛みは常に感じました。
日本産科麻酔学会が公表しているお産の痛みと全く同じように痛かったです。
出典:日本産科麻酔学会
陣痛中はバランスボールやテニスボールで痛みを逃がしながら
睡眠もできないまま16時間耐えました。
自分が想像していた「和痛」の想像とはかけ離れていました。
分娩第2期【子宮口10cm~出産】3時間:
呼吸がうまくできなくなるほどの痛みがあり、
麻酔を追加しましたが、痛みは全く取れませんでした。
パニック状態でいきむのもうまくできませんでした。
会陰切開・縫合は痛みを感じませんでした。
痛みのピーク:
赤ちゃんが産まれる間際の肛門付近の痛みでした。
一言で表すと骨が砕かれているような痛み!
第2子は約11時間で出産!
病院の方針:
経産婦は計画無痛分娩とし確実に痛みをとる。
麻酔科医は24時間体制で定期的な回診あり。
分娩第1期【10分間隔の陣痛~子宮口10cm】11時間:
麻酔科医の定期巡回により、痛みがほとんどない状態をキープ。
ご希望でしたら多少痛みは残しますがどうしますか?と聞かれるほど!
陣痛中は夫婦でスマホをみたり家のようにくつろいで過ごしました。
分娩第2期【子宮口10cm~出産】50分:
この段階でも分娩監視装置のモニターをみて子宮収縮がわかるという状態で全く痛みはありませんでした。
モニターと助産師の声掛けに合わせていきみました。
いざ赤ちゃんが出てくるときはするりとでてくる感覚でした。
少し会陰が切れましたが縫うときも痛くありません。
痛みのピーク:
自宅で陣痛がはじまってから病院に到着間に感じた生理痛レベルの痛みがピークでした。
麻酔による副作用はあった?
- 第1子の時はとくに感じた異変はなし。
- 第2子の時は産後の失禁に悩まされました。退院までに回復。
- 分娩第1期は第1子、第2子ともに平均より長めでした。
日本産科麻酔学会によると麻酔による分娩第1期の影響はないということです。 - 分娩第2期は第1子の時が平均より長めでした。
この件は無痛分娩の影響があったのかもしれません。
あと1時間赤ちゃんが産まれなかったら鉗子分娩を実施する予定でした。
痛みはしっかり感じていたのでいきみ方が下手だったのかもしれません。
産院選びのポイント
24時間体制で麻酔科医が常駐しているか
私の第1子の時のような方針の病院ですと、
出産まで心穏やかに過ごすことができません。
また麻酔科医が常駐していると定期的に様子を診てくれるので安心感が違いました。
計画出産が可能か。
24時間麻酔科医が常駐していない病院では
計画分娩対応施設を選ぶことがポイントです。
痛みをどの程度緩和するのか。
無痛分娩の対応施設でも、産科医の方針により痛みの緩和度合いが変わります。
初産婦、経産婦によっても異なります。
無痛分娩に消極的ではないか。
2人目の産院選びの際に1番近所の無痛分娩施設を検討していました。
しかしママ友に話を聞くと、「なぜ無痛分娩をするのか?」「2人目は必要ない!」と
妊婦検診の度に自然分娩にするように言われたという声を聞き、候補から外しました。
夫の感想
1人目は痛みに耐える姿に母体が心配になったが、
2人目の出産では麻酔科医の回診があり、痛がる様子がなかったので安心して過ごせた。
無痛分娩の体制がしっかり整った施設を選んでよかったと感じた。
分娩台に移動してからも、産む直前まで夫婦で会話ができ、
え!もう産まれたの?とスムーズなお産でびっくりしました。
また、2人目は計画出産だったので予定の調整がしやすかった。
上の子も心の準備ができてよかったと感じている。
さいごに
出産は比べることができませんが私の体験談がお役に立てたら幸いです。
入院中はお気に入りのノンカフェイン飲み物とお菓子でリラックスしました。
生まれも育ちも千葉県柏市(ときどき北海道)
農学部卒業後、食品メーカーに就職し現在第2子育休中。
同級生夫、年長LEGO好き息子、0歳食いしん坊娘の4人家族。