子どもと一緒に楽しむ手持ち花火!気を付けることは?


夏の楽しみのひとつ、花火!
しかし、今年も花火大会が中止になっているところも多いと思います。

ならば、家族で手持ち花火を楽しんでみませんか。
火を使う手持ち花火を正しく安全に楽しむ方法をまとめました。

子どもと楽しむ手持ち花火の選び方

「SFマーク」がついている花火を選ぶ!

公益社団法人日本煙火協会が行う品質の安全基準を満たした手持ち花火製品には、「SFマーク」がついています。

安全に楽しむためにも、「SFマーク」がついた手持ち花火を購入するようにしましょう。

初めての手持ち花火におすすめ!「線香花火」

勢いのある手持ち花火を持つとびっくりしてしまったり、恐怖に感じる子もいます。

そのため、初めて手持ち花火をするなら、火花や音が比較的小さい線香花火で楽しむのもおすすめです。
線香花火をするときは、足の上に落とさないように注意しましょう。

写真映えなら「煙が少ない花火」

煙が少ないタイプの手持ち花火は、

  • 煙を吸い込みにくく、むせにくい
  • 周囲・ご近所に迷惑がかかりにくい
  • 写真がキレイに撮れる

といったメリットがあります。

手持ち花火を始める前の準備

マナーを守る

手持ち花火を行うときのマナーは必ず守りましょう!

  • 花火が禁止されている場所では絶対に行わない。
  • 時間・騒音・煙・ゴミなど近隣への配慮をする。

手持ち花火の準備

手持ち花火を始める前に以下のものを準備しましょう。

  • 水の入ったバケツ
  • ゴミ袋(消火した花火用、花火の包装ごみ用)
  • 風よけのついたローソク
  • 虫よけ・虫刺されグッズ

ライターで直接手持ち花火に火をつけるのは、危険なので絶対にやめましょう。
風よけのついているローソクは、風で火が消える心配が少なくなるのでおすすめです。

花火でやけどしてしまったら?

大人が十分に注意しながら手持ち花火を行っても、ふとした瞬間に花火でやけどをしてしまうことがあります。

【やけどの事例】

  • 火花が飛び散り、足の甲をやけど
  • 手持ち部パイプの後方から吹き出し、右手をやけど
  • 衣類に花火の火が着火し、両手をやけど

参照:公益社団法人日本煙火協会「事故事例」

もし、やけどをしてしまったときは、すぐに流水で冷やしましょう
10~15分は冷やし続けるとよいです。
やけどの範囲が広かったり、深いやけどの場合は、病院を受診してください。

まとめ

子どもと一緒に楽しむ手持ち花火についてまとめました。

  • 手持ち花火は「SFマーク」がついたものを選ぶ。
  • 煙が少ないタイプはむせにくいので、子どもにおすすめ。
  • 近隣への配慮も忘れずに。花火禁止の場所では行わない。
  • 水入りのバケツ、ゴミ袋、風よけのあるローソク、虫よけ・虫刺されグッズを事前に準備する。
  • やけどをしてしまったら、10~15分ほど流水で冷やす。

良い思い出を残すためにも、安全に花火を楽しみましょう!

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