「産後ママの腰痛対策」授乳や抱っこで辛い毎日を救った私の習慣


出産を終えたあと、私が辛かったことは「腰の痛み」でした。赤ちゃんを抱っこしたり授乳したりするたびに腰がずしんと重くて、立ち上がるのも一苦労。

夜中の授乳やおむつ替えで同じ姿勢が続くと、朝には腰が固まったように感じていました。最初は「そのうち治るだろう」と思っていたのですが、なかなか良くならず…。そこで少しずつ自分に合う対策を試してみました。

ここでは、私が実際に試してよかった産後のママのための腰痛対策についてご紹介します。

姿勢を工夫するようにした


産後のママは、授乳のときに前かがみになってしまいがち。でも、その姿勢が腰痛の原因だと気づき、授乳クッションを使って胸と赤ちゃんの高さを合わせるようにしました。

これだけでもかなり腰痛がラクになったんです。抱っこのときも腰からかがむのではなく、膝を曲げて赤ちゃんを持ち上げるように意識しました。

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骨盤ベルトを取り入れた


産後は骨盤がグラグラしている感覚があって、それが原因で腰の痛みにつながっていると助産師さんから聞きました。

私は妊娠中に購入した骨盤ベルトが大活躍!ベルトをつけると、支えられている安心感があって歩くのもラクになります。

なるべく腰の痛みを軽減するために、外出するときも使用していました。

軽い運動を始めた


体を休めることも大事ですが、痛みを和らげるには筋肉を取り戻すことも必要です。そこで、寝る前に簡単なストレッチを習慣にしました。

最初は数回だけでしたが、続けていくうちに腰痛が軽くなったような気がします。

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温める習慣をつけた


身体の冷えは腰痛を悪化させると聞いて、温かい靴下を履いたり湯船に浸かるようにしました。

カイロを腰に貼るのも効果的で、夜の授乳前に温めておくとだいぶ楽になりますよ。

家族に頼るようにした


私が産後の腰痛対策で一番大切だと感じたことは無理をしないこと。どうしても抱っこが辛い日は夫に代わってもらったり、里帰り中は実家にサポートをお願いしました。

最初は「自分が頑張らなきゃ」と無理していたけれど、腰痛は悪化するばかり。「腰痛を悪化させてしまうと余計に育児が大変になる」と気づき、なるべく周囲に頼ることや休むことを意識しました。

まとめ


産後の腰痛は、私にとって体も心もつらい経験でした。痛みを我慢せずに休むこと、そして周囲にも頼ることが一番大事だと感じます。

もし同じように悩んでいるママがいたら、ひとりで抱え込まずに、体を労りながら育児ができますように。

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