初めての子育て。何が正解かわからず、不安と戸惑いばかりの日々でした。
離乳食ってみんなどうしてるの?声掛けは?寝かしつけは?と、気になることだらけ。
でも調べていくと、結局は「子どもによる」というのが答えに…。
そんな「育児の正解のなさ」に悩む中で、「間違っているママも大事なお手本」という考え方に出会って、とても助けられました。
目次
育児の正解がわからない…初めての子育てで感じた不安
よく「子どもにとってママは最大のお手本」という言葉を目にします。
ちょっとした言動が「子どもに影響するかも……」と気になってしまうママもいるのではないでしょうか。
私自身、息子を産んでから、
- イライラや弱音は悪影響?ポジティブな言動をしないと!
- 料理が苦手なのを見せると、息子も食への興味がなくなるかも……
と、“完璧な母親”にならなきゃと、正解を探し続けていました。
でも気づけば、自分の気持ちはどこか置いてきぼりに。
正解がほしくなるのは当然!でも疲れてしまうことも…
学校生活や仕事では、時間をかけて周りの人からやり方を学べます。
でも育児は、マニュアルも上司もいない“初めての仕事”。
しかも大切な赤ちゃんの命がかかっているので、不安になるのも当然かもしれません。
子どものためにと考えすぎると、ママ自身が疲れてしまうことも。
「子どもに何て言うのが正解かな?」と考えている時、ママ自身の気持ちは後回しになっていませんか?
「間違うママ」もお手本になるという考え方
私自身、「育児のプレッシャーがしんどい」という感覚がありました。
色々な人に相談する中で、先輩ママからの「間違っているママもお手本になるんじゃない?」という一言にハッとしました。
- 苦手なことを素直に話すママ
- 怒りすぎた時、反省するママ
- 疲れて何にもできない日のママ
どれも、子どもが大きくなったとき
「ママも悩んでたな」「正解がない中でもがいてたな」と思える、支えの記憶になるかもしれません。
そう思ったら、ふっと気持ちが軽くなりました。
できていない日があっても大丈夫――肩の力が抜けた気づき
正直、今でも「正解って何だろう?」とは思っています。
叱り方から靴の選び方まで、なんでも検索しています。
ただ、悩んだ時に、「あ、ちゃんと出来てなくてもいいんだっけ?」
とブレーキをかける視点を持てたことで、肩の力を抜いて過ごせるようになりました。
「育児に正解なんてないんだ」「間違いながらでも、ちゃんと育てている」。
そんな風に思えるママが一人でも増えたら、うれしいです。
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乗り物大好きな1歳児の母。
2024年夏に柏の葉へ引っ越してきました。
絵本とインテリアが趣味のインドア派ですが、最近は毎日公園で泥だらけになってます。
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