
冬休みが近づくと、家の空気はなんとなくソワソワしてくる。学校から持ち帰ってくる荷物が増え、プリントも山のよう。
子どもの「明日これいるんだけど〜!」に慌てて準備して、気づけば夜がとっくに更けていく。
だからこそ、冬休みが始まる前のほんの数週間の静けさは、ママにとってご褒美のような時間。その貴重なひとり時間を、私はとても大切にしています。
今回は、冬休みが始まる前のママのひとり時間で出来る手帳時間についてご紹介していきます。
ひとり時間に手帳を書くといいのは何故?
12月は冬休みやクリスマス、大掃除に年末年始などイベントが盛りだくさん。
ママにとっては、大イベントが続く前のひとり時間が心を整える絶好のチャンスなのです。
手帳時間に用意するものは、白紙のノートとお気に入りのペン、来年の手帳だけ。
手軽に出来るのもメリットのひとつです。
ジャーナリングは、自分の心を取り戻すための大切な時間
私は冬休みに入る前には必ずジャーナリングをしています。ジャーナリングとは、ノートに今の気持ちや来年やりたいことなどを紙に全て書き出す時こと。
「今年やり残したことは何?」「来年、どんなふうに過ごしたい?」「来年のテーマは?」など思い浮かんだ考えを書き出しています。
そうすることで、最初はぼんやりしていた来年に向けた目標などが明確になっていきます。
手帳時間は「未来の自分」を描くスケッチ
ノートに自分の気持ちを一通り書いたら、次は来年の手帳を開きます。
これは予定を埋める作業というより、未来の自分を描くスケッチに近いイメージです。
例えば、
- 来年行きたいと思っていた場所に印をつける
- 無理のない働き方を考えて、曜日ごとにゆるく枠をつくる
- 自分だけの理想のルーティンを書き込む
にぎやかな冬休みが始まっても、ママの心の軸は大切に
やがて冬休みが始まれば、リビングは一瞬でにぎやかで少し慌ただしい日々がやってきます。
冬休みが始まる前に、書くことを通して自分と向き合う時間をとってあげてくださいね。
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流山おおたかの森在住、一児の母。
夫の転勤を機に、地元の北海道から千葉へ。
趣味は、家族旅行、ミュージカル鑑賞、絵を描くこと。
コーヒーを飲みながら、手帳を書く時間が好き。

