秋の肌のお手入れ♪どんな成分の化粧品を選んだらいい?


今年は暑い時期も短くすっかり肌寒い季節になりました。
秋は夏の肌ダメージを受けた状態で寒い時期に突入するので乾燥が加速します。
乾燥が進むとしみやしわにも影響してしまいます。
そこで今回は、この季節に取り入れたい保湿、アンチエイジングの成分についてご紹介します。
効果的な成分を取り入れて美肌を手に入れましょう!

乾燥が気になる。保湿したい時に使いたい成分

セラミド

肌の一番表面にある角質層を構成する角層細胞の間には「細胞間脂質(さいぼうかんししつ)」という脂質があります。
セラミドは細胞間脂質の中で細胞同士や水分をつなぎとめて肌の水分を保つ役割をしてくれています。
レンガ同士の間を埋めるセメントのようなイメージです。
肌の潤いを保つ重要な働きをしてくれる保湿にかかせない成分です。

スクワラン

スクワランはサメ肝油や植物油から作られていて皮膚への浸透性が高い油性の保湿成分です。
水分の蒸発を防ぐフタの役割を果たしてくれます。
非常に伸びが良いので化粧品の吸収を良くするブースターとして使ったり、マッサージ用のオイルとして使われています。

尿素

肌が本来持っている天然保湿成分の一つで、水に馴染みやすい性質から保湿クリームなどをメインに使われています。
硬くなった角質を除去して化粧水を浸透しやすくしたり皮膚のなかの水分をつかまえて潤いを保つ働きをしてくれます。

アンチエイジングしたい時に使いたい成分

レチノール

線維芽細胞という肌のハリを作っている部分の働きが低下すると肌が衰える原因になります。
レチノールはビタミンAの別名で線維芽細胞に働きかけ生成を促す作用があるので肌にハリや弾力を与えてくれます。
また、シワやたるみの予防、シミやニキビ跡を薄くしたり、毛穴を目立ちにくくする働きが期待できます。

アスタキサンチン

鮭の赤い色素には「アスタキサンチン」という成分が含まれています。この成分は優れた抗酸化力をもっていて、
紫外線や加齢により加速する老化現象を予防する作用があります。肌への酸化によるダメージから守り、回復を促う作用も期待できます。

幹細胞培養液・成長因子

最近の美容業界で話題になっているのが、幹細胞培養液や成長因子(EGF、FGF)という成分です。
これらは細胞が皮膚へと成長していく時に生み出す成分を応用したもので、皮膚の再生能力を高める作用があります。
肌が本来もっている再生力を引き出すという作用にアンチエイジング界では注目が高まっています。
ヒトや動物由来の成分を使っているので、信頼できる化粧品を選ぶようにしてください。

まとめ

「肌が乾燥する…」「しわ、しみが気になる…」という方はぜひこちらを参考に化粧品を選んでみてくださいね。

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