経膣分娩で出産後の気になる膣の緩み・尿漏れ・お湯漏れ・締まりの悪さ…対策は?パートナーから指摘され気付く人も!?

私が産後すぐの頃に驚いた体の変化の一つは、尿意がうまく我慢できなくなったことでした。

膣やお尻など下半身に力が入らず、締まりの悪さを実感しました。

ママ友たちの間でも「私も!」と言う声が多かったので、今日はこのことについてまとめていきます。

約8割の人が産後に膣が緩くなったと感じている

X(旧Twitter)でこんなアンケートをとってみました!

このアンケート結果によると、全体の77%の人が「気になることがある」と回答、23%の人が「あまり気にならない」と回答しました。

約8割の人が産前と産後の体の変化が気になっているという結果になりました。

出産後に膣が緩むと、尿漏れやお湯漏れの症状が起きやすくなってしまうんだそう。パートナーからの指摘で緩みに気づいたと言う声も。

次で詳しくみていきましょう。

産後の尿漏れ、お湯漏れはなぜ?

出産は、膣や子宮に大きな負担がかかるため、膣が緩む原因の一つです。

分娩時には、子宮や膀胱、直腸などの腹部臓器を支えている骨盤底筋に負担がかかります。

骨盤底筋は筋肉や繊維組織でできているのですが、この部位が緩むとデリケートゾーンのトラブルに。

尿漏れは、くしゃみをしたときや重いものを持ち上げようとしたときなどに、いきみで尿が漏れてしまう症状のことを言います。

尿道の収縮をコントロールする筋肉は膣の緩みもコントロールしているため、尿漏れをコントロール出来ない場合は、膣が緩んでいると考えられます。

お湯漏れとは、膣内に入り込んだ水やお湯が後から出てきてしまう症状。

お風呂などに入った後、膣からお湯や水が流れてくるため下着を濡らしてしまいます。

こちらも分娩時の子宮口の広がりと共に骨盤底筋が引き延ばされ負担がかかり、膣の筋肉が弱化してしまうからだと考えられます。

出産後の膣の緩みはいつまで続く?

通常、緩みは産後にだんだんと改善し、それに伴い尿漏れなどの症状も1年以内に改善される場合が多いようです。

私自身は、産後1年半経ってようやく自分の意思でお尻にギュッと力が入れられるまでに戻った気がしています。

産婦人科医師によれば、普段座っているときに「尿意を我慢する」「尿を途中で止める」ようなイメージで下腹部に力を入れると骨盤底筋が鍛えられるそう。

人によってはセルフトレーニングだけでは効果が実感できない場合もあるそうなので、気になる場合は1人で悩まず産婦人科に相談してみましょう。

以上、「経膣分娩で出産後の気になる膣の緩み・尿漏れ・お湯漏れ・締まりの悪さ…対策は?パートナーから指摘され気付く人も!?」でした!


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