子育てに疲れた時に読みたい偉人の名言10

自分の子どもはとてもかわいい。でも子育ては正直楽しいことばかりではないですよね。子育てに疲れてしんどい時にママを勇気づけてくれるような偉人の名言を10個集めてみました。

偉人の名言

最良の母親とは、まあまあの母親である。

−ドナルド・ウィニコット(イギリス/小児科、精神科医)

 

子どもは、親しみに満ちた雰囲気の中で育つと、生きることは楽しいことだと知る。

−ドロシー・ロー・ノルト(アメリカ/作家、家族カウンセラー)

 

子どもは親の言うことはきかないが、親のする通りにはするものです。親の生き方こそ子供にとって最高の材料です。

−ジョセフ・マーフィー(アイルランド/宗教家、著作家)

 

認めてあげれば、子どもは自分が好きになる。

−ドロシー・ロー・ノルト(アメリカ/作家、家族カウンセラー)

 

子どもを不幸にする一番確実な方法は、いつでも、なんでも手に入れられるようにしてやることである。

−ジャン=ジャック・ルソー(フランス/哲学者、作曲家)

 

「子どもが駄々をこねる」ということは、子育てが上手くいっている証拠です。

−加藤諦三(日本/社会学者、評論家)

 

「暗い」のではなく「優しい」のだ。「のろま」ではなく「ていねい」なのだ。「失敗ばかり」ではなく「たくさんチャレンジをしている」のだ。

−アルフレッド・アドラー(オーストリア/精神科医、心理学者)

 

ただ微笑むだけで、どれだけ幸せになることか。

−マザー・テレサ(北マケドニア共和国/修道女)

 

子どもの心に残るのは親が与えてくれたものでなく愛をそそいでもらったという感覚である。

−リチャード・L・エバンズ(アメリカ/著作家)

 

失敗を褒めれば、失敗を恐れなくなる。リスクを嫌わなくなる。

−ハワード・ビーハー(アメリカ/スターバックス・インターナショナル元社長)

 

実際に私がハッとした言葉

私の心に響いた言葉を2個紹介します。

焦るということは物事を長い目で見ることができていないということ

恩師に言われた言葉。長い人生で考えたら今悩んでいることは些細なことなのかもしれないと心が楽になりました。

 

教育とは、死に至らない失敗を安全に経験させるもの

−植松努(日本/実業家)

私が先回りして我が子の失敗を回避してあげるのではなく、子どもの好奇心を見守って挑戦させてあげようと思いました。

段差を降りたがった娘はずんずん進んで着地に失敗し顔をコツンとぶつけて泣きましたが、すぐに泣き止んでまた挑戦しました。

子どもの可能性を潰さないようにしたいなと思わせてくれた言葉です。

 

子育てに疲れたすべてのママさんたちへ

子育てを終えた先輩ママさんに聞くと、必死になって子育てをしていた時期が一番幸せだったという声をよく耳にします。

本当にそうなのかな?と疑問に思います。疲れているときは尚更。

育児中は、自分のやりたいことがなかなかできず我慢することも多いですよね。

特に子どもが小さいうちは、24時間ずっと一緒。

子どもの行動は予測不能なことも多いので、思い通りに物事が進まなかったり、目まぐるしく事件が起こったりしてイライラしてしまうことも多いなあと私も思います。

 

笑顔のママでいたいのに。

優しいママでいたいのに。

あんなに望んで私の元に来てくれた子なのに。

世の中には複数人のお子さんを育てている方たちもたくさんいるのに、私はたったひとりの育児なのに思うように上手にできなくて自分に嫌気がさして泣いたことがあります…。

 

心に余裕がなくなってしんどい時に、その時その時の誰かが言ってくれた「分かるよ。」という一言に救われました。

 

先日こんな光景に出くわしました。

2人の乳幼児を連れて買い物に来ていたママ。

気に入らないことがあったのかお兄ちゃんは駄々をこねて床に倒れ込んで大泣き。

抱っこしていた赤ちゃんもタイミング悪く泣き出してしまい、お兄ちゃんが暴れたせいで買い物袋の中に入っていたベットボトルの飲料水もバラバラと床に落ちてしまいました。

そのママはもうなす術がないような状態で立ちつくしていました。

私も子どもを抱っこしていたのですがまだ買い物前で身軽だったため、お節介かと思いきや勇気を出して「お手伝いしましょうか」と声をかけました。

 

ママはビックリした表情をしていましたが、彼女の目の奥のHELPを(勝手に)感じた気がして私は続けました。

駄々をこねていたお兄ちゃんに声をかけ起こし、ママと一緒に車まで荷物を運びました。

 

そのママは本当に申し訳なさそうに

「すみません…すみません…ありがとうございます…。」

と何度も私に頭を下げポロポロと涙をこぼすものだから、

 

「分かりますよ、大変ですよね。」と私はお返事して私も一緒に泣いてしまいました。

 

 

 

−分かりますよ、大変ですよね。

 

 

私が言って欲しかった言葉だ…と感じました。

その言葉に私の心が反応したから私も涙が出たのだと気づきました。

 

 

子どもがいなかったときは

子育てにはこんなふうにどうにもならない場面があるなんてあまり想像もしなかった。

どうしてあの親は自分の子どもを泣き止ませないんだろう…くらいに思っていたかもしれません。

 

 

子育てして初めて分かりました。

 

 

自分にもぜひ声をかけてあげてください。

 

正論のアドバイスやダメ出しではなく最大限のリスペクトを込めた共感を。

 

そしてもし可能であれば隣の人にも声をかけてあげてください。

 

「よくやってるね」と。

 

深呼吸してまた頑張りましょう。私も頑張ります。

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