【体験談】赤ちゃんが飲む「糖水」とは?
産院で新生児に糖水を飲ませたママの体験レポート


出産後、産院で「糖水(とうすい)」を赤ちゃんに飲ませていたママの体験レポートです。
ママの感想やママから見た赤ちゃんの反応についてまとめています。

糖水とは?

私の場合、初産で母乳育児を希望していましたが、産後しばらくの間、母乳は少量しか出ませんでした。
そこで、看護師さんが持ってきてくれたのが透明の液体が入った哺乳瓶。液体の量は大人なら一口分くらいで、これが「糖水(とうすい)」でした。

糖水の量・糖水の飲ませ方

私の場合、糖水は哺乳瓶で飲ませ、1度にあげる量は10~22㏄程度でした。母乳が出なくて泣き止まないときなど、1日に9回前後の糖水を飲ませました。
飲ませるたびに、看護師さんに渡された「授乳記録用紙」に記入していました。
下表は、実際に産院で記入した授乳記録用紙です。

表の「糖水」と書かれた列に、赤ちゃんに飲ませた糖水の量を書きます。
出産から1週間後、親子で退院する頃には母乳も出るようになり、糖水は不要となりました。



糖水を飲んだ赤ちゃんの反応

赤ちゃんは最初のうちは口を閉じてなかなか飲みませんでしたが、何度もやっているうちに、全部飲み切るようになりました。
母親という立場から見る限りでは、赤ちゃんが自ら欲して喜んで吸うほどではないものの、糖水が入った哺乳瓶が口に当たれば、“とりあえず飲んでやるか”という雰囲気で渋々飲んでいるように見えました。
それに比べ、母乳の方が出なくても一生懸命に吸っていた記憶があります。

飲ませた感想・その後の発育状況

1度にあげる糖水の量が、哺乳瓶の飲み口に溜まる程度なので、“飲んでいる”というよりは、母乳がきちんと出るようになるまで“ごまかしている” という印象でした。
赤ちゃんへの糖水の有無に関しては、専門家による賛否両論の意見があるようです。
我が家の場合、お見舞いにきた親族が産まれたばかりの赤ちゃんに糖水を哺乳瓶で飲ませたことは家族の大切な思い出になったと考えています。

その後の発育状況

現在、糖水を飲んでいた我が子に糖水のことを聞いても、もちろん何も覚えてはいませんが、とても元気に過ごしています。
乳児期に何度か母乳が出にくくなり、多少ミルクで補うことはあったものの、現在の体型は身長・体重ともに標準の範囲内で、放課後は毎日のように公園で走りまわり私のダイエットに貢献してくれています。


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