Vol.3 谷さん
【プロフィール】 | |
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何してる? | 小学校学習指導補助員、ISD個性心理学インストラクター 都内小学校で養護教諭(保健室の先生)をしていた経験から、子どもの成長や発達に興味を持ち、モンテッソーリ教育とアドラー心理学の勉強も始める。趣味はフラワーアレンジメントとカリグラフィー。 |
お子さん | 5歳女の子(年中さん)と2歳男の子 |
バイブル本 | 「お母さんの敏感期(著 相良 敦子)」 モンテッソーリ教育を学びはじめて最初に読んだ本。子育てで何度も助けられている。 |
Q.教育や心理学の勉強は、なぜ始めようと思ったのですか?
―将来、また教員の仕事に就けるとしたら、いろんな引き出しを持った保健室の教員になっていたいと思って、モンテッソーリ教育や心理学の勉強を始めました。保健室は悩み相談室のような場でもあるので、児童たちや保護者の悩みに合った手助けができたらいいなという思いがありました。
Q.将来の夢は「花のある暮らし」。プリザーブドフラワー教室は都内まで通っているそうですね。
―生花が好きで家でもよく飾っていたのですが、子どもがいたずらするようになって悩んでいたとき、壁に飾れるプリザーブドのリースやスワッグに出合いました。これなら水も花瓶もいらない。もう子どもに花瓶を割られる心配もない(笑)!
リースやスワッグは自分で作ったという充実感と癒しを与えてくれます。いつか頑張っているママたちにも花で癒しの時間と空間を共有する場を持てたらと思っています。
Q.将来のために趣味や勉強も自分のペースでコツコツと続けている谷さん。育児との両立で工夫していることを教えてください。
―「いつまでにこれをする」という期限付きにしていた頃、子どもがいると予定通りにいかないことも多くて、途中で嫌になってしまった思い出があります。
だから、いつまでと期限を決めず、10年位先に目的を据えて、そこに向かってなりたい自分のために必要なものをゆっくりと吸収していけたらいいな、という心持ちに切り替えました。
Q.趣味や勉強の時間はいつありますか?
―下の子が毎日決まった時間にお昼寝をしてくれるので、その時間を趣味や勉強の時間に充てています。それと、一時預かり保育も週に2回利用しています。
Q.育児しながらどうやってモチベーションをキープしているのですか?
―表現の場として、インスタを利用していることがモチベーションに繋がっていると思います。花や小物を使ってスタイリングしたものをアップするのですが、それを見てコメントが届いたり、友人からスタイリングの依頼があったりと、思いがけない広がりがあって楽しいです。
Q.ちょっと自慢したいこだわりの育児法はありますか?
―モンテッソーリ教育やアドラー心理学で学んだことが育児に生かせていると実感しています。心の持ち方次第で、育児のストレスが軽減されることに気づかされました。
例えば、よく子どもって、引き出しから物を引っ張り出しますよね。親は「また散らかしたー!」となるけど、子どもにとってその行為は脳の発達にとって欠かせない重要な動きでもある。それを知っていれば、いたずらしても子どもの成長だと思えばイライラも減ります。
最近ではママ向けのモンテッソーリ教育の本やアドラー心理学の本も出ていて、内容も分かりやすいので育児本としてもおすすめです。
取材を終えて…
なりたい自分のために勉強も趣味も、今、必要だと思うことをやってみる。それらは血や肉となって、無駄なことはひとつもない、とお話ししてくれた谷さん。
インプットだけに終わることなく、SNSを上手に使って自分の好きを表現しアウトプットしているところも印象的で、今できることを少しずつ積み重ねていくことの大切さを教えてもらいました。
谷さん、ありがとうございました!
*今回使用した画像はプロフィール写真以外、すべて谷さんがインスタで使用したものをお借りしました。
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(ライター mayumi)
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