恐怖!?子連れの引っ越し、準備・手続き・自治体の申請まとめ

わが家の引っ越し事情

大人でも大変な引っ越し。子どもがいると、さらに大変です。
わが家では夫の転勤などで2度の子連れ引っ越しを経験しています。最初の引っ越しは娘4歳、息子はまだ10か月。2度目の引っ越しは娘6歳、息子3歳の時です。
わが家流ではありますが、子連れ引っ越しのポイントや、子どもの様子などをまとめてみました!

恐怖の引っ越し準備

子連れ引っ越しでとにかく大変だったのが、梱包などの準備です。
おもちゃや子どもの雑貨などを梱包すると、
「あのおもちゃどこにやったのー!!」
と、娘が梱包済みのダンボールを開けてしまいます。準備が思うように進まず、困ってしまいました。
さらに息子はまだ10か月で、家事をするときに遊んでいてもらうためのサークルや、玄関やキッチンの出入口に設置していたベビーゲートなど、引っ越し直前まで出しておきたいものも多く、どのタイミングで梱包するかも悩みました。
結局、最初の引っ越しの際は宅配業者さんに梱包してもらう方法を選びました。追加料金はかかりましたが、自分で準備しなきゃ!とピリピリせずに済みましたし、引っ越し前でも子供との時間が確保できたので、頼んでよかったなあと思っています。
2度目の引っ越しでは前回の反省を生かし、子どもと一緒に片づけていいおもちゃを選んで梱包しました。そして「あのおもちゃで遊びたい!」と言われたときに困らないように、ダンボールになるべく詳しく品名を書いておきました。子どもたちが成長したこともあり、楽しみながら準備をすることができました。

お気に入りのおもちゃは、ギリギリまで出しておこう

子どもの転園

子連れの引っ越しでは、転園・転校がつきものです。
わが家の場合、娘は年少と年長で引っ越しを経験しているのですが、特に嫌がることもなく、驚くほどあっさりと引越しを受け入れてくれました。仲の良いお友達とお別れするときもニコニコで、「本当にわかってるの?」と不安になったほどです。
転勤族の先輩ママによると、小学校中学年くらいになると、引っ越しを嫌がる子が多いそうです。そのママも「友達と離れたくない」と子どもに泣かれて、困ってしまったことがあると言っていました。そういう時は、一旦準備の手を止めて、子どもの話を聞いていたそうです。
引っ越しが嫌と言われてしまうと大変そうですが、子どもの話を聞いて向き合うことが、子どもの気持ちのケアになるのかもしれませんね。

子どものフォローをするためにも、準備は余裕をもって

子連れ引っ越しのポイントと手続きまとめ

子連れ引っ越しは、大人だけの引っ越しに比べて、やることも手続きも多いです!
あくまで筆者の意見ですが、コレは大変だった!コレはやっておいた方がいい!というものをまとめてみました。

◆梱包作業

子どもがいての梱包作業は本当に大変です!
業者さんが梱包してくれるオプションを頼んだり、子どもを自分の親や義両親に預かってもらうなど、上手に周りを頼りましょう。一時保育やファミリーサポートを利用するのもオススメです。

◆転園

認可保育園の場合は、新しい自治体への申し込みが必要です。認可外保育園や私立幼稚園の場合は、各園へ直接問い合わせをします。
地域によって入園のしやすさや保育料が異なるので、事前の確認がオススメです!わが家は1回目の引っ越し先が幼稚園激戦区で、問い合わせても「満員」「転園不可」ばかりで本当に焦りました。また、2回目の時は入園料が高くてびっくり!なんてこともありました。

◆児童手当
◆乳幼児医療証
◆小児医療費助成(各自治体により異なる)

これらの手続きをするには、引っ越し先の自治体で所得証明書(課税証明書)の提出が必要ですが、所得証明書は証明したい年度の1月1日に住んでいた自治体(わが家の場合は2回とも引っ越し前の自治体でした)でしか発行してもらうことができません。引っ越し前の自治体で、多めに発行してもらっておくと便利でした。
また、医療費の助成に関しては、対象となる年齢や通院などの範囲が自治体によって異なりますので、そちらも事前の確認がオススメです!
※あくまで一例です。自治体によって手続きが異なります。

◆市役所の託児サービス

引っ越し前・引っ越し後、共に様々な手続きがあります。さらに市役所での手続きとなると、時間がかかって子どもが飽きて騒いでしまって、親もぐったり、なんてことが多々ありました。
ですが、自治体によっては手続き中の託児サービスを行っているところもあります!わが家も大変お世話になりました。託児をお願いした時は手続きに約2時間かかったので、子どもが一緒だったら…と考えると恐ろしいです。
予約が必要な場合もありますので、託児サービスの有無と併せて確認してみてくださいね。

手続きが多いので、チェックリストを作っておくと◎

以上が、わが家流の引っ越しのポイントです。
引っ越しは大変ですが、なるべく普段通りのママでいることで、子どもも安心して過ごせるのではないかと思います。
あまり無理をせず、楽しい引っ越しになるよう手を抜いてがんばりましょう♫

(ライター Jun)

 

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