足裏をアルコール消毒するだけで虫よけ効果!?手作り虫よけスプレーも紹介


「足裏に常在菌が多く存在すると蚊に刺されやすい。」
と数年前に京都の高校生が発見して話題になったのをご存知でしょうか。
コロナ禍でいつも持ち歩いているアルコール消毒が虫よけとしても使えたら、虫よけスプレーを別に持ち運ぶ必要がないのでうれしいですよね。
今回は足裏をアルコール消毒して虫よけ効果を得る方法、手作り虫よけスプレーをまとめました。

足の常在菌が多い=蚊に刺されやすい

蚊に刺されやすい妹のために、蚊に刺されない方法を研究した高校生。

参考:「蚊に刺されない方法を高校生が研究したワケ」

蚊に刺されやすい人は「足裏の常在菌(健康な人の皮膚に必ず存在する菌)がほかの人より多い」、「常在菌は蚊を引き寄せる」と考え、「足裏をアルコールで除菌したら、蚊に刺されにくくなった」との研究結果を出しました。

アルコールスプレーをティッシュに吹きかけるか、アルコール除菌シートで足裏拭いてみると、虫よけ効果が2時間ほど持続するようです。

虫よけスプレーを手作り

市販の虫よけスプレーは年齢によって使えなかったり、肌荒れトラブルが起きやすかったりと子どもに使うのを躊躇している方も多いと思います。

薬用成分が入ってない、肌に安心な自作の虫よけスプレーを簡単に作ることも可能です。

ハッカ油レモングラスなどのハーブ類は蚊が苦手なニオイのため、蚊に刺されにくくなる効果が期待できます。
手作り虫よけスプレーに必要なものはドラッグストアや雑貨店で購入できます。

【ハッカ油の虫よけ】

  • 水:90ml
  • 消毒用アルコール:10ml
  • ハッカ油:20~30滴

【レモングラスの虫よけ】

  • 水:90ml
  • 消毒用アルコール:10ml
  • レモングラスの精油:6~10滴

量が多いなという方は半量で作ってみてください。
効果時間は短いので、スプレータイプのボトルに入れて、こまめに塗り直しすると良いです。

まとめ

蚊に刺される不快感は何としてでも防ぎたいもの。
そして蚊の運ぶウイルスで感染症を発症してしまうケースも多くあります。
市販の虫よけスプレーを使うときは、「使用上の注意」をよく読んだうえで使うようにしてくださいね。
市販のものが気になる方はアルコール消毒による虫よけ、手作りスプレーによる虫よけを試してみてください。

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