【敬老の日】会えないなら手紙を書こう!
~洋封筒の書き方・ハガキの無料素材・オリジナル切手とは?~


現在、新型コロナウイルス感染症の影響で、帰省が難しい状況となっています。
今年の「敬老の日」は、遠くに住むおじいちゃんやおばあちゃんに向けて手紙を書いてみませんか。
意外と間違えやすい洋封筒の郵便番号や切手の位置、郵便局のオリジナル切手作成サービス無料で使えるデザインプレートやイラスト集についてまとめています。

敬老の日とは?

敬老の日は、「国民の祝日」として毎年“9月の第3月曜日”と決まっています。
国民の祝日に関する法律によれば、敬老の日とは“多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う。”日として定められています。

2021年の敬老の日はいつ?

敬老の日は、“9月の第3月曜日”のため、2021年は9月20日(月)になります。
参照:内閣府国民の祝日について

祖父母に手紙を書こう!

現在、日本各地で新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっており、帰省が難しい状況となっています。
手紙には、ポストを除いたときのワクワクや届くまでのドキドキなど、電話とは違った楽しみがあります。

今年の「敬老の日」は、おじいちゃんやおばあちゃんに手紙を書いてみませんか。

手紙を書くときの注意

小さな子どもがハガキに書こうとすると、“文字が入りきらない”、“失敗できない”といった理由から、画用紙などの大きめの紙に書いたものを封筒に入れることもあるでしょう。
そんな時に間違えやすいのが封筒の書き方です。
とくに洋封筒には、郵便番号枠(郵便番号を記入するための赤枠)がある場合とない場合があり、郵便番号を書く位置や切手を貼る方向に注意しましょう。
【郵便番号枠あり】

【郵便番号枠なし】


ハガキ・切手が安く買える場所とは?

ハガキや切手は、郵便局の郵便窓口ゆうゆう窓口郵便局のネットショップのほかに、コンビニや百貨店などの店頭に〒マークのポスターがあるお店で購入することができます。
また、金券ショップによっては、定価より安く、切手やハガキを取り扱っている店舗もあります。

ただし、人気キャラクターの印刷された期間限定販売の切手など、郵便局でしか取り扱いのない商品もあります。
郵便局のネットショップは、インターネット会員登録(無料)が必要になるため、絶対に手に入れたい商品がある場合は事前にネットショップで予約しておくと、店頭に並ばずに購入できます。

世界に1つだけの切手を作ろう!

郵便局の窓口※または専用のWebサイトで“オリジナル切手作成サービス”の申し込みができます。
Webサイトでは、オリジナルのイラストや写真をアップロードし、フレームデザインを選ぶことで、自分だけの63円切手または84円切手を作成することができます。

細かな枚数の指定はできませんが、例えば63円と84円切手の各5枚ずつのセット、63円または84円どちらかの切手を10枚・20枚・30枚から選ぶことができます。
1番安いものだと、84円と63円のシール式切手が各1枚ずつプリントされたシートが、1シート300円で販売されています。
※一部の切手デザインは、窓口では作成できません。

ハガキに使える無料のイラスト集

郵便局の公式ホームページでは、無料でハガキをデザインできるテンプレートや、デコレーション素材などがそろった“フリーイラスト集”が提供されています。
参照:日本郵政グループ フリーイラスト集
参照:日本郵政グループ オリジナル切手作成サービス

まとめ

毎年、暑中見舞いや残暑見舞いを書いていたママはご存じかもしれませんが、6~8月になると郵便局で販売されていた暑中見舞い用のくじ付きハガキ「かもめーる」が2021年から廃止されました。
この「かもめーる」に代わって、2021年の夏には、専用コンテンツが利用できる絵付きハガキが登場しました。
この絵付きハガキは、受け取った人がハガキに印刷された二次元コードをスマートフォンで読み取ることで、ハガキの上をARのサメが動きだす楽しい仕組みが付いていました。

このような変化があった背景として、昔と比べて手紙を書く人の数が減ったことが考えられます。
スマートフォンやパソコン、電話を使っていつでも連絡が取れる便利な世の中になりましたが、これらとは違った楽しみが詰まっている手紙を、たまには書いてみませんか。


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