育児に家事に夫のサポート、自身の仕事など、ママはたくさんのことを同時にこなしています。
その中で、イライラしてつい子どもに八つ当たりしてしまうこともありますよね。
その自己嫌悪も加わり、ママの心は常に疲れ気味ではないでしょうか。
イライラに対処する方法を再確認することで、昨日より少し冷静に子どもと向き合っていきましょう。
イライラの原因を探る
イライラの原因は、自分の体や心から来ていることがほとんどです。
まず最初にやるべきなのは、なぜ自分がこんなにもイライラしてしまうのか、
原因に思いを巡らせること。これだけでかなり冷静さを取り戻すことができます。
体のコンディションを把握する
例えば、睡眠不足や体調不良があると、ささいなことにも反応してしまいがち。
自分がどれだけ疲れているかに気づくだけでも、冷静さに一歩近づくことができます。
心のコンディションを把握する
終わらせたい家事が進まない、仕事の締め切りが近いのに作業が残っている等、
大小にかかわらずプレッシャーかかっていると、普段は許せる子どもの行動にもイラついてしまうことがあります。
自分の感情の器が溢れそうになっていないか、確認してみましょう。
とにかく一度、子どもと離れる
イラついてしまう原因がなんとなくつかめたら、
八つ当たりしてしまう前に物理的にも心理的にも距離をおくことで、半ば強制的に子どもから意識を逸らします。
トイレでもいいから一人になる
まずその場を離れて冷静になることが大切です。
例えば、子どもが部屋を散らかしているとき、思わず怒鳴りたくなりますが、
怒鳴ってしまう前に部屋を出て深呼吸をすることで、気持ちを落ち着けやすくなります。
別の部屋で数分過ごしたり、トイレで少し休むなどして心の余裕を取り戻しましょう。
感情を言葉に出す
イライラしているときは、感情に流されず、自分の気持ちを客観的に見ることが大切です。
そのために、自分の感情を言葉で整理してみましょう。
「今、私は本当に疲れている」「もっと穏やかに接したい」と口に出すことで、
脳だけでなく口や耳からの言葉として刺激を受け、より冷静さを取り戻しやすくなるはずです。
まとめ
育児中のイライラは誰でも経験することです。
うまく対処できる方法を模索し、身につけることで、子どもに笑顔で接する時間を増やすことができます。
ママが心に余裕を持つために、自分を労わる時間を作ることも忘れずに。
何事も一人で抱え込まずに、積極的に家族に協力を仰いでいきましょう。

とにかくポジティブな夫と、8歳(娘)、6歳(息子①)、4歳(息子②)の3人の子宝と5人暮らし。
「死に際の後悔を最小限にする生き方」を日々模索しています。
正解のない子育てにおいては特に「本当にアレでよかったのか?」と自問自答する毎日ですが、家族の笑顔が第一目標です。
第一子を出産後、親戚も友達もいない地での最初の子育ては非常に孤独なものでした。
自分の周りに“母親”はたくさんいるし、いたはずなのに、この孤独について教わる機会がなかったのです。
私の記事を読んでくださったママだけでも、読んでくださっているこの瞬間だけでも、この孤独から解放されますように。