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【子ども医療費助成制度】2024年東京近郊の助成内容!自治体によって無料~500円!


住む場所によって子育て支援の内容は異なります。
今回は東京・神奈川・埼玉・千葉の子ども医療費助成制度(通院)についてご紹介します。
(2024年8月時点)

子ども医療費助成制度とは

子ども医療医助成制度とは

子育て世帯の経済的負担を軽減するため、子どもが病気や怪我などにより病院を受診した場合の医療費を県と市町村で助成する制度です。
住んでいる市町村によって、対象となる年齢(学年)、支払う医療費、所得制限の有無が異なります。

助成対象は医療保険の適用となる医療費です。
例えば、風邪で小児科を受診した、虫歯の治療で歯医者を受診した、発疹ができて皮膚科を受診した。
このような場合の医療費(自己負担)が0円~500円となります。

通院以外にも調剤や入院も助成の対象です。

対象とならない医療費

保険のきかない医療費や医療材料は助成されません。
(例:文書料、薬の容器代、予防接種代、健康診断料、差額ベッド代、保険診療外の歯科治療費、保険外併用療養費の初診料等)

また、学校管理下での負傷又は疾病など、独立行政法人日本スポーツ振興センターの災害共済給付の対象となる医療費については、子ども医療費助成制度の助成対象となりません。

東京都

23区は自己負担が無料、所得制限なし、対象年齢が高校生までと手厚い内容となっています。
また、一部地域では所得制限や自己負担がありますが、2025年10月を目標に都内全域で所得制限を撤廃、全員が無償を含め200円以下で通院できるようにする方針です。

参照:乳幼児医療費助成制度(マル乳)
参照:義務教育就学児医療費の助成(マル子)
参照:高校生等医療費の助成(マル青(あお)

23区

対象年齢 18歳3月末まで
自己負担 無料
所得制限 なし

八王子市

対象年齢 18歳3月末まで
自己負担 未就学児無料、小学生以上1回200円を上限とする自己負担あり
所得制限 なし

参照:八王子市子育て支援課

神奈川県

横浜市

対象年齢 中学3年生まで
自己負担 無料
所得制限 なし

参照:横浜市小児医療費助成

川崎市

対象年齢 中学3年生まで
自己負担 0歳から小学3年生 無料、小学4年生から中学3年生1回500円を上限とする自己負担あり
所得制限 なし

参照:川崎市小児医療費助成事業 

相模原市

対象年齢 18歳3月末まで
自己負担 0歳から小学6年生 無料、中学生・高校生1回500円を上限とする自己負担あり
所得制限 高校生のみ所得制限あり

参照:相模原市こども医療費助成(0歳から高校生世代)

埼玉県

さいたま市

対象年齢 18歳3月末まで ※2024年10月~(現在は中学3年生まで)
自己負担 無料
所得制限 なし

参照:さいたま市子育て支援医療費助成制度について

川越市

対象年齢 18歳3月末まで
自己負担 無料
所得制限 なし

参照:川越市こども医療費の支給

越谷市

対象年齢 18歳3月末まで
自己負担 無料
所得制限 なし

参照:越谷市こども医療費支給制度

千葉県

千葉市

対象年齢 18歳3月末まで
自己負担 300円
所得制限 なし

参照:千葉市子ども医療費助成制度

船橋市

対象年齢 18歳3月末まで
自己負担 300円
所得制限 なし

参照:船橋市子ども医療費助成制度

柏市

対象年齢 18歳3月末まで
自己負担 300円
所得制限 なし

参照:柏市子ども医療費助成制度

さいごに

お住まいの地域によって助成内容が異なる子ども医療費制度。
同じ県内でも自分の市は医療費が300円だけど隣の市は無料なんてこともあります。
子育て支援に力をいれている自治体を探すヒントになるかもしれません。