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【子どもの靴の選び方】足の成長を妨げる意外な盲点はこの靴だった!

足が痛くて3歳から夜泣きが再発。まさかの原因が発覚!

長男が3歳年少の頃、突然夜泣きが再発しました。
足が痛くて眠れない、保育園帰りに足が痛くて歩けないと言うことが頻発しました。
整形外科を受診するも異常はなし。
幼少期の足は軟骨部分が多く非常に柔らかいため、
足をしっかり固定できる靴を履かせるようにとの指導がありました。
早速オーダーメイドの靴やインソールを製作する靴の専門店へ行ってきました。

専門店では、足の計測(大きさ、甲の高さ)、足の形の確認(土踏まずの発育状況等)、普段履いている靴(園の指定靴、上履き、スニーカー)の確認や日常生活のヒアリングがありました。

結果として足が痛い原因は、園の指定靴と上履きではないかとの指摘を受けました。
どちらもかかとに芯がなく、ベルトで足首を固定できない靴だったのです。
特に上履き(バレエシューズ)に関しては、全く足が固定できない靴であり子どもの足が痛くなる原因になりやすいとのことでした。
保育園児のため長い時は上履きを9時間も履いています。
また体操やホールを駆け回ったりと上履きで運動もしています。
すぐにおすすめの上履きを購入しました。

専門店から教わった靴選びのポイント

我が子はかなり甲高タイプだと感じていたのでオーダーメイドの出費も覚悟していましたが
市販品から選択できる範囲内ということで専門店おすすめのシューズを購入しました。
おすすめの靴や靴選びのポイントを教えてもらったのでご紹介します。

かかとがしっかりしている靴

子どもの足は、骨や筋肉が未完成であり、かかとや足首が非常にぐらつきやすいです。
足の土台となるかかとをしっかりホールドすることで正しく足が成長します。
かかとに芯が入っていて、指で押しても曲がらない靴を選びましょう!

2本ベルトで足首を固定できる靴

せっかくかかとがしっかりした靴を履いても、足を靴にフィットさせないと意味がありません。
2本ベルトは足の甲と足首をそれぞれ子どもの足に合わせることができます。

足のサイズより1センチ程大きい靴

足指を動かすことで、指の腱や筋肉、ふくらはぎの筋肉が正しく発達します。
サイズがぴったりだと足指が動かないため1センチほど大きめサイズを選びましょう。

専門家がおすすめするブランド

乳幼児の足をしっかり研究して作られたアシックスのシューズ。
アシックスの中でも2本ベルトの靴を試着して選べば失敗しらずとのことです。
もちろん他のブランドでも上記のポイントをクリアする靴はたくさんあります。
試着して子どもに合った靴を選びましょう。
靴を新調してから足の痛みを訴えることが激減しました。

さいごに

また園の指定靴に関しては、園のルールを守るべきか、子どもの足を守るべきかを考えた末、園に相談して私物の使用許可を得ました。
足が痛いサインがあったら靴を見直す機会かもしれません。