スーパー、ショッピングモール、公園、自宅周りなど・・
気づいたら、子どもが自分の視界からいなくなり、焦ったことがあるママも多いはず。
特に、ママが近くにいなくてもOKのお子さんだと、自分の興味が向くままに、いなくなってしまうこともあるかと思います。
そんな時に頭をよぎるのは、「誘拐されたらどうしよう」という思い。
ライターである私が、子どもを誘拐から守るために、子どもにしていることをお伝えしたいと思います。
<危険な場面を知る!>絵本で読み聞かせよう
出典:岩崎書店
私の家には、とにかくさけんでにげるんだという絵本を置いていて、定期的に読み聞かせています。
「ママ、こんな怖い話しないでよ!」
と言われることもありますが、そんな時は、
「ママはね、あなたがとっても大切なの。
知らない人にあなたが連れて行かれないよう
きちんと知って欲しいの。」
と抱きしめながらお話しします。
<危険な人を知る!>定期的に防犯について話す
遠出する時や、旅行の時など、移動に時間がかかる時などに、
「もし、素敵なお姉さんが来て、
飴玉あげると言ってきたら、
どうする?」
と聞いてみます。
お姉ちゃんになってくると、
「もらわないよ、逃げるよ!」
と回答してくれますが、3,4歳だと、
「ありがとうって言ってもらう〜!」
とがっかり回答(笑)
男の人が悪い人だとは限らない。
素敵なお姉さんや、かっこいいお兄さんがいい人だとは限らない。
怖い顔している人が、悪い人だとは限らない。
という話を、定期的にしていきましょう。
とはいえ、優しい大人もいることも、加えて話しながら。
<危険な場面にあった時の話をする!>大声や逃げる練習
普段は逃げ足も早く、大声も出る子どもたち。
でも、いざという時、ちゃんと声を出して逃げられるかどうかは、わかりません。
我が家では、このような話をした時に、逃げる話や、大声を出す練習をします。
「助けて!」で誰もいなかったら、
「火事だ!」と叫ぶのよ
なんていう話もしています。
「助けて!」だと、誰も出てきてくれないかもしれないけど、「火事」だと、自分の身の危険もあるので、何かが起きているかもしれないと、見に来てくれる大人が増えるかもしれませんので。
さいごに
この記事を読んでくださったママ。
まだお子さんが小さくても、ご紹介したような本を用意しておき、大きくなった時にお話できる準備をしておきましょう。
お子さんが大きいママも、ぜひ、今日この話をお子さんと話してみてくださいね。
柏の葉在住、三女の母。
趣味はアーユルヴェーダとヨガ、茶道、和服などなど。
信用調査会社、大手人材系企業を経て、現在フリーランス。