「ちょっと買い物するだけだから」
「とっても気持ちよく寝ているから」
と赤ちゃんを車に置き去りにしてしまう行為、、、。
絶対にやめていただきたいです。
毎年、車内に置き去りにされた赤ちゃんや子どもの悲しいニュースを見かけます。
悲しい事件にしないためにも、赤ちゃんを車に置き去りにすることのリスクをまとめましたので、車移動の多いママは、ぜひ読んでくださいね。
リスク①熱中症のリスク
車内は夏の高温時に非常に暑くなります。
真夏でなくても、天気のいい日の車内は、すぐに温度が上がります。
赤ちゃんは大人と比べて体温調節能力がまだまだ未熟なため、車内の高温環境にさらされると、熱中症や脱水症状が生じる可能性があります。
「ほんのちょっと」でも、車内温度は急速に上昇し、赤ちゃんの命に危険を及ぼすことがあります。
リスク②窒息
赤ちゃんを車内に置き去りにすると、窒息の危険性が高まります。
車内で赤ちゃんが自由に動けない状態で、たまたまガーゼなどが顔を覆ってしまったり、チャイルドシートなどに口や鼻を埋めてしまったりすると、呼吸ができなくなる可能性があります。
リスク③窃盗や誘拐
赤ちゃんを車内に置いたまま離れると、窃盗や誘拐の標的になる可能性もあります。
悲しいことですが、日本であっても、車上荒らしなどの窃盗や、誘拐は後を絶ちません。
さいごに/法的な責任と罰則
アメリカでは、子どもを車に置き去りにする行為は法的に重大な犯罪行為とされています。
つまり児童虐待とみなされます。
それだけリスクが高いということですね。
赤ちゃんを車に置き去りにせず、一緒に連れて行ってあげてくださいね。
柏の葉在住、三女の母。
趣味はアーユルヴェーダとヨガ、茶道、和服などなど。
信用調査会社、大手人材系企業を経て、現在フリーランス。