赤ちゃんの背中スイッチ…夜泣き外来受診と我が家のネントレ②

シリーズ2回に分けてお届けしている夜泣き外来受診と我が家のネントレ。

前回の記事はこちら↓

今日は実際に私が実践したネントレと初日〜ネントレ成功までの1週間の様子をお伝えします。

ネントレとは?

ネントレとは、決まった時間に赤ちゃんが一人で寝られるように習慣づける睡眠トレーニング(ねんねトレーニング)のこと。欧米で盛んに取り入れられ日本でも話題になりました。

出典:ユニ・チャーム(207名のママやパパが回答したアンケートより)

我が家のネントレ

赤ちゃんの寝る力を奪わない

医師いわく、赤ちゃんは自分で寝る力を持っているのでその力を奪わないようにしっかりトレーニングしてあげることが大切だそうです。

色々な方法があるようですが、私が受診したクリニックで教えてもらったネントレは以下の通りです。

  1. 部屋を暗くして寝る環境を整え寝床の安全を確保して(抱っこで寝かせず)赤ちゃんをベッド(または布団)に寝かせる
  2. 赤ちゃんは泣くが、10分間手助けせず様子を見る(親は同室で様子を見守っていてもいいし、部屋の安全を確保して別室に移動して待機してもいい)
  3. これで赤ちゃんが寝なかったらいったん抱き上げてトントンして落ち着かせる

(2→3を何度か繰り返し)

夫婦の約束事

きっと娘は今までに無いくらい大泣きするだろうと見越して、あらかじめ夫と話し合い、約束事を以下2点決めました。

  • ネントレは出来るだけ夫婦2人が揃う日に行い、2人で娘の様子を見ること
    (泣き声に私1人で耐えられる自信がなかったため)
  • ネントレの2→3の流れを10分×6セット(約1時間)やっても娘が1人で眠りに付けなければ、その日はネントレを切り上げて抱っこまたは添い寝などで寝かしつけること
    (私たち夫婦の精神衛生上の観点から)

いざ実践!初日〜ネントレ成功までの1週間

本当に効果があるのか半信半疑でしたが、夜泣き外来を受診したその日の夜からさっそくネントレを実践してみることにしました。

寝室は遮光カーテンを閉め、小さな電球のみにし部屋を暗くしておきます。お風呂から上がってパジャマに着替え、授乳までの流れは出来るだけ静かにすることを意識して娘のテンションが上がってしまわないように気をつけます。

寝室のベッドの横のスペース一面に布団を敷き、娘がゴロゴロ動いても危なく無いよう安全を確保しました。床に敷いた布団に娘を寝かせることにして、私たち夫婦はベッドの上からネントレ中の娘を見守ることにしました。

ここからは実際に私がメモしていたネントレ記録をお見せしながら進めていきます。

【1日目】10分×6セット

娘は泣きながら何度もベッドの上の私たちを見てきますが、私たちはぐっと我慢して目を合わせず遠目で見守りました。

【2日目】10分×4セット

少しだけ時間が短くなりました。激しくゴロゴロ動き回って入眠時には頭部は汗でびっしょりでした。

【3日目】10分×6セット

この日はちょっとてこずりました…。

【4日目】10分×4セット

この日あたりからネントレの効果を感じ始めました。

【5日目】10分×1セット

開始5分で入眠しました。初日(60分)から比べたら驚くべき変化です。

【6日目】10分×2セット

だんだんネントレが様になってきました。

【7日目】10分×1セット

ネントレ開始3分ほどですぐに寝たため特にコメントなし。

以上のように、1週間でネントレ成功となりました。

全く泣かずにパタっと寝る訳ではありませんが、「おやすみだよ」と布団に横にさせてから数分は泣きますが、少し泣いた後は1人で入眠できるようになりました。

娘は11ヶ月現在、入眠前スムーズに寝付けず泣いてしまうこともたまにあるのですが、そんな時はあまり神経質にならずにネントレの2→3を意識して緩くネントレを実践しています。

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