毎日、子どもの育児に家事に分刻みのスケジュールで働いているママたち。気づけば、あっという間に1日が終わり「また今日も終わってしまった…」と感じていませんか?
我が家も息子が小さい頃は、ご飯を作るのも一苦労。いつも「ひとりの時間がほしいな」と思っていました。
そんな忙しい日々の中にも、安らぎが欲しいと思い試行錯誤しながらひとり時間を確保していました。
一日に少しの余白があることで、子育ても家事も心にゆとりを持って取り組めるようになれますよ。
今回は、子育て中でも心地よく「ママのひとり時間」を確保するためのコツをお届けします。
目次
タイムスケジュールに「自分の時間」を組み込む
ママになると、子どもの生活リズムに合わせて動く日々。私がよくしていたことは自分の時間を予定に入れてみることでした。
例えば、子どもがお昼寝している30分や夜の寝かしつけ後の15分など、短時間でも大丈夫です。
私は思い切って家事を後回しにして、あえて何もしない時間や好きなことをする時間を意識的に確保していました。
家事は完璧を目指さない
ママがひとり時間を確保できない理由として、ママだから完璧にしなきゃと思ってしまうこと。
私も、全部完璧にしなくちゃという思いから常に休まず動き回っていました。その結果、毎日イライラしてしまうことも多かったです。
家事も育児も、100点満点を目指すと心が疲れてしまいます。洗濯物は畳まずにカゴに入れる、疲れていたら掃除機は1日置きにする、などやらない勇気を持つだけで心に余白が生まれます。
夫や家族にお願いする習慣を
「頼ること=手抜き」ではありません。我が家の場合、土日のどちらかは夫にお願いして1時間ほどひとりの時間を確保していました。日常から少し離れるだけでとてもリフレッシュしますよ。
また、夜の寝かしつけを交代してもらう、家族に手伝ってもらう、家事代行に登録してみる、など頼れる部分は遠慮せずに頼ってみましょう。
朝時間をひとり時間に変えてみる
夜は疲れて何もできない。そんなママにおすすめなのが朝の時間を活用することです。
子どもが小さいと、夜泣きなどもあり、朝の時間をゆっくり過ごすことは難しいかもしれません。
私も、子どもが入園後から少しずつひとりの時間を朝にシフトしていきました。
コーヒーをゆっくり飲む、朝日を浴びてぼーっとする、音楽を聞くなど自分にとって心地よい時間をつくりましょう。
気持ちが整うルーティーンをみつける
忙しい日々の中でも、自分をリセットできるルーティーンを見つけることが大切です。
アロマの香りを楽しむ、音楽を聴く、ハーブティーを飲むなど自分だけの整うスイッチを知っておくと手軽に心が整うのでおすすめです。
忙しい毎日だからこそ、自分にそっと一息を。
ひとりの時間を持つことは、わがままではなく自分と家族が心地よく過ごすために大切な選択だと思っています。
ママだからこそ、自分を満たしてあげましょう。今日のあなたがすこしでも自分にやさしくなれますように。
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流山おおたかの森在住、一児の母。
夫の転勤を機に、地元の北海道から千葉へ。
趣味は、家族旅行、ミュージカル鑑賞、絵を描くこと。
コーヒーを飲みながら、手帳を書く時間が好き。