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子どもの「お菓子買って!」にうんざり。このルールにしたら解決した!

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スーパーにいく度にお菓子買って!と言われて困っている!
お菓子の時間や量について子どもが言うことを聞かない!
お菓子を買ってきたのにコレじゃないと言われてがっかり!
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このようなお悩みを持つ方に向けて、
我が家で効果のあったお菓子ルールをご紹介します。

子ども自身がお菓子の購入と管理をする

以前はその時々のルールでお菓子を与えていた我が家。
残業で夕飯ができていないときは食べさせたりと、
子どもは騒げばお菓子を貰えるものだと思っていました。
ある時、単価の高い知育菓子に夢中になり、こればかりねだられるように。
これはいかんと思い、予算を決め、お菓子を選ばせるようになったのがきっかけとなり
我が家では1か月分のお菓子の購入と管理を子どもに任せるようになりました。
子どもが5歳年中、お小遣いはなし、1桁の簡単な足し算ができる頃にスタートしました。

どんなルールなの?

親が予算と期間を決める

現在は1,300円/1か月で設定しています。
期間については10日間、2週間、3週間とだんだんと長くしていきました。

子どもがお菓子を購入する

スーパーに一緒に行き子どもがお菓子を自由に選びます。
まだ足し算ができないので計算は親が行っています。

子どもがお菓子を管理する

子どもは購入したお菓子を専用ボックスに入れ、指定された期間管理をします。
当日に全部食べるも良し、毎日少しづつ食べるも良しとします。
どんな食べ方をしても口出しはしない、
そしてお菓子の追加購入は一切しない、

これが継続する上での一番のポイントだと思います。

実際どんなことが起きたか

初回


初回は管理期間を10日間に設定。
購入品は全部で6種類。うち知育菓子が3個。
買った当日に知育菓子2個を開封し、翌日に残り全てを食べました。
お金がもったいない~という言葉を封印し、
改めて残り8日はお菓子が食べられないことを伝えました。
子どもも理解しているようで何も言い返してきませんでした。

2回目


待ちに待った2回目のお菓子購入です。
管理期間は2週間に設定。
購入品は全部で7種類。ファミリーパックを2袋購入。
8日間お菓子を食べられなかった経験が活かされ、
早速お菓子の質より量を考えるようになったのです!
金銭感覚が成長したな~と喜ぶのも束の間、
5日ほどで食べつくしてしまいました。

3回目


管理期間は3週間に設定。
購入品は全部で4種類。その内ファミリーパックが3袋。
開封すると総個数は68個!
とにかく量に躍起になっていたので大喜びでした。
前回の反省を活かして、1日量をビニール袋に入れてみたものの、
2週間ほどで食べ終わりました。

4回目以降


量を重視したり、食べたいものを優先したり、
子どもが自分で考えて楽しく買い物をしています。
ただ毎回欲望に負けて管理期間のだいぶ前に食べきっている印象です。

やってよかったメリット

金銭感覚が身に着いた

安いお菓子はどれか、量が多いのはどれかと考えるように。
レジでの支払いを子どもに任せることで、
硬貨の使い方も覚えることができました。

自分で決める練習になる

自分で決めることができる!と実感できることは
子どもの成長にとって欠かせません。
何を買うか、いつ食べるか、この小さな経験が自己決定力を育む一歩となっています。

お菓子のことでガミガミ言わなくなった

1日でものすごい量のお菓子を食べたり、寝起きでお菓子を食べたりしていますが、
親子で決めたルールなので何も言わなくなりました。
もう少し大きくなったら健康について教えたいと思います。

さいごに

予算についてはご家庭によっていろんな考えがあると思います。
今後は期間を伸ばしたり、ジュースも込みにしたり、工夫して続けたいと考えています。