「もう何回目?」「どうしていつも出しっぱなしなの?」おもちゃや服が床に散乱しているのを見るたびに、ついイライラしてしまう…。
片付けてほしくて声をかけるけれど、なかなかうまくいかないと感じているママも多いのではないでしょうか?
今回は、お片付けしない子どもにイライラしてしまうママに向けて、子どもがお片付けを楽しめる3つのコツをご紹介します。
子どもが片付けないのはなぜ?
「片付けない=お片付けが嫌い」というわけではありません。まだ片付けの意味が分かっていなかったり、どこに何をしまうかが曖昧だったりするだけのことも多いです。
我が家の子どもは、幼稚園に通い始めてから、自然とお片付けが習慣になりました。
まずは、お片づけがしやすい空間・環境になっているかに目を向けていましょう。
子どもが片付けるようになる3つのコツ
ここでは、私が実際にやってよかったお片付けのコツを3つご紹介します。
ゲーム感覚で「楽しい」をプラス
「10秒でおもちゃをおうちに帰してあげよう!」「ママと競争だよ!」などの声掛けをしてゲーム感覚でお片付けをしていました。
片付けを遊びの延長にすることで、自然とやる気がアップします。
片付ける場所を「見える化」する
幼稚園では率先してお片付けをする息子。幼稚園と同じように、ラベルやイラスト、写真付きの収納ボックスなど、子どもにも分かりやすい工夫をすることを意識しました。
「ここにこれを入れるよ」と目で見てわかりやすく整頓するだけで、子どもはグッと片付けやすくなります。また、子どもの好きなシールを貼ることもおすすめです。
小さな「できた」を一緒に喜ぶ
「ここに片付けられたね!」「自分でできたね!」と頑張りをしっかりと認めてあげることで、「片づけ=楽しいこと」という感覚が育っていきます。
「一緒にやろう!」が一番の近道
「自分でやって」と言いたくなる気持ち、よくわかります。でも、片付けが習慣化できていないときこそ「一緒にお片づけしよう」の声かけが大切です。
一人だとできなくても、一緒にすることでスムーズに進むこともあります。片付けながら、お話しする時間も親子のコミュニケーションにも繋がります。
まだ小さいうちは一人でできるようになるまで時間はかかるかもしれません。ママは大変かもしれませんが、一緒にお片付けをする今を楽しんでみてくださいね。
完璧じゃなくても大丈夫!
お片付けをしようとなると、「全部綺麗に片づけなくちゃ!」と思うママも多いはず。
実際、私も「なんで出しっぱなしにするんだろう?」と悩む時期がありました。
でも、成長していくのと同時に片付けられる範囲も広がっていきます。今は、焦らず見守っていきましょう。
親子で楽しみながら、少しずつ片付けの習慣を育てていけますように!
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流山おおたかの森在住、一児の母。
夫の転勤を機に、地元の北海道から千葉へ。
趣味は、家族旅行、ミュージカル鑑賞、絵を描くこと。
コーヒーを飲みながら、手帳を書く時間が好き。