今年の花粉飛散予測ではスギ花粉のピークは早い所で2月下旬から、
ヒノキ花粉は3月中旬から4月上旬と言われています。
今回はおうちでできる花粉ブロック術をご紹介します。
玄関で花粉を落とす
花粉を家に持ち込まないための基本は家に入る前に服についた花粉を払い落とすことです。
手で払い落とすだけでも効果がありますが、
静電気によって付着した落としにくい花粉には粘着ローラーを使うと効果的です。
花粉は上から下に落ちるため、頭、体、足の順で払います。
衣類だけではなくカバンやメガネの花粉を払うのもポイントです。
花粉ガードスプレーを使って衣類の静電気をへらす
花粉は静電気によって衣類に付着しやすくなります。
衣類に付着する花粉を減らすには、静電気防止スプレーが便利です。
外出前にスプレーをかけて、帰ってきたらもう一度スプレーを使うと、花粉を効果的に取り除けます。
袖口やバッグがあたる部分など、生地同士が擦れる場所には念入りにスプレーするのがおすすめです。
洋服はツルツルした素材が〇
洋服とくにアウターは花粉がつきにくいツルツルした素材の服を選びましょう。
綿や麻など自然由来の繊維も静電気が発生しにくいです。
ウールやフリース、毛は花粉がつきやすいので避けたほうがいいでしょう。
また、帽子で髪の毛に花粉が付着するのを防ぐのも効果的です。
洗濯は部屋干しで
洗濯物には花粉がつきやすいので花粉が多い時期は室内干しがおすすめです。
湿度があると花粉が空中に舞いにくくなるので室内干しで湿度を保つメリットもあります。
スペースの問題で外干ししかできない場合は、花粉防止カバーをかける、取り込む前に花粉を払う、花粉量が少ない時間帯を避けることが有効です。
また洋服の静電気が花粉を引き付けるので、洗濯のときに柔軟剤を使用することで花粉の付着を抑えることができます。
上手に換気をする
空気を入れ替えるために換気は必要ですが、花粉が多く飛んでいる時間帯に窓を開けるのはやめましょう。
早朝や夜など、花粉が少ない時間に窓を少しだけ開けます。
レースカーテンをひいたり、網戸をしめると花粉が入りにくくなります。
また、窓に花粉をカットするフィルターを貼るのもおすすめです。
さいごに
お部屋のお掃除も大切ですがまずは家に花粉を持ち込まないこと!
家族みんなで協力して快適な空間を作りましょう。

生まれも育ちも千葉県柏市(ときどき北海道)
農学部卒業後、食品メーカーに就職し現在第2子育休中。
同級生夫、年長LEGO好き息子、0歳食いしん坊娘の4人家族。