最近「ベビーフードは手抜き!」というツイートが話題になりました(現在は削除済み)。
そんな話題に心を痛めるママもいるかと思います。
しかし、ベビーフードは全く手抜きではありません!
今回はベビーフードの良いところをまとめました。
栄養面・安全面
日本ベビーフード協議会では、ベビーフードをこのように定義しています。
「乳児」および「幼児」の発育に伴い、栄養補給を行うとともに、徐々に一般食品に適応させることを目的とした食品をいう。
日本ベビーフード協議会 自主規格において、「乳児」とは、1歳未満の児をいい、また「幼児」とは、生後1歳から1歳6ヵ月頃までの児としています。
参照:日本ベビーフード協議会
ベビーフードは、それぞれの月齢に合わせた食材や形状、栄養バランスを考慮して作られています。
そして、日本ベビーフード協議会では、ベビーフードとして販売されるすべての商品に「ベビーフード自主規格」を設けており、安全性に優れています。
災害時に使える
ベビーフードは災害時の非常食として長期間保存することもできます。
離乳食には、
- 水やお湯を加えて食べられる「ドライタイプ」(フリーズドライ、粉末タイプ)
- 調理完成品としてそのまま食べられる「ウエットタイプ」(瓶詰め、レトルトパウチタイプ)
があるのはご存知だと思います。
なんと市販されているベビーフードは500種類以上あるとのこと!
特に「ウエットタイプ」は、お皿を用意せずにそのまま食べさせることもできるので、災害で水や火が使えなくなってしまったときに重宝します。
普段から食べ慣れているベビーフードを備蓄しておきましょう。
まとめ
もちろんコストがかかる、素材にバリエーションがないといった手作りには及ばない面もあります。
我が家では、お出かけの時はもちろん、ごはんを作る気力が起きない時、レバーなど調理が面倒くさい時はベビーフードに頼りっぱなしでした。
特にレトルトパウチタイプは、ごはんやうどんにかけたり、ゆで野菜を追加してみたりと、簡単にアレンジしやすく、一品増やせるので使い勝手が良かったのを覚えています。
そのため、「ベビーフードが手抜き」だなんて全く思いません。
むしろ、バランスよくごはんを食べてもらえる、調理にかかる時間を減らせて赤ちゃんと触れ合う時間が増えるといったママパパの心の余裕につながっているのではないかと考えます!
生まれも育ちも九州。数年前に千葉に引っ越してきて、子育ても始めました。
5歳娘を自己肯定感の高い子にするために、日々勉強中です。
趣味はポイ活。