「習い事、もうやめたい…」突然、子どもが伝えてきたらママはどうしますか?我が家でも、「これやりたい」「そろそろやめたい」の繰り返しの時期がありました。
習い事は子どもの可能性を広げてくれる一方で、「やる気がない」「続かない」など悩みはつきないですよね。そんなときこそ、子どもの本音に目を向けてみませんか?
今回は、我が家の経験をもとに子どもの習い事のやめどきの見極め方と子どもの本音を引き出す3つのヒントをご紹介します。
「始めたからには、続けなくちゃ」と思うママも多いのではないでしょうか?
我が家も、長く続けていた習い事を突然「やめたい」という時期がありました。
そんなときは、子どもの理由を聞いてみましょう。「飽きた」「めんどくさい」だけでなく、その一言には大人が気づかないサインが隠れているかもしれません。
例えば、
- 練習がつらい
- 先生やお友達との関係がうまくいってない
- 他にやりたいことがみつかった
子どもの言葉を表面的に受け取るのではなく、背景にある気持ちをそっと探ってみることがおすすめです。
子どもの本音を引き出す3つのコツ
ここでは、子どもが「辞めたい」「行きたくない」と言ったときの我が家の対処法を3つご紹介します。
比べない
一番、意識したことは他の子どもと比較しないことです。「自分は駄目なんだ」と自信を無くし、子どもの気持ちを閉じてしまう可能性もあります。
共感する
子どもにとって「行きたくない」は、身体と心が疲れているサインかもしれません。
「疲れちゃったんだね」「うまくいかなくてイヤだったんだね」という気持ちに寄り添ってあげましょう。
共感してもらったという安心感で、また元気に通えるきっかけにもなります。
選択肢を広げてあげる
「1回お休みしてみる?」「曜日を変えてみるのはどうかな?」など、選択肢を広げてあげることも大切です。
我が家は、数か月お休みする日が続いたこともありますが、子どもの「行きたい」と思えるタイミングを大切にしました。
習い事は「合う・合わない」があって当然
子どもにとって向き・不向きがあるのは当たり前のこと。「続けられなかった=失敗」ではありません。
合わなかった経験から、「次はどうしたいか」を考えることも子どもにとっては大切な学びです。
習い事は、子どもと親の対話のきっかけ
「やめたい」の一言には、子どもの小さな葛藤やサインが隠れているかもしれません。
大切なのは、続ける・やめるをすぐに判断するのではなく、子どもの気持ちに耳を傾けること。
ママと一緒に悩んで選んだ答えなら、きっとその子にとってのベストになるはずです。
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流山おおたかの森在住、一児の母。
夫の転勤を機に、地元の北海道から千葉へ。
趣味は、家族旅行、ミュージカル鑑賞、絵を描くこと。
コーヒーを飲みながら、手帳を書く時間が好き。