
今年はいつもより流行が早いインフルエンザ。子どもの学校でも学級閉鎖などが増え始め、少し前には私もインフルエンザに感染してしまいました。
特に小さな子どもがいる家庭では「子どもがインフルエンザになったらどうしよう…」「家庭内感染は防ぎたい」と心配に思うママも多いのではないでしょうか。
今回は、インフルエンザの家庭内感染を防ぐために家族で出来るインフルエンザ対策についてご紹介します。
手洗い・うがいは「帰宅後すぐ」がポイント
もっとも基本でありながら、いちばん効果的なのが手洗い・うがいです。
子どもは気づかないうちに色々なものを触るため、ウイルスが手につきやすい状態。帰宅したら、まずは洗面台に行って手洗いをしましょう。
石けんをしっかり泡立て、手のひら・指の間・手首まで洗えるよう、歌を歌いながらなど楽しい習慣にすると続けやすくなりますよ。
もちろん手洗いとセットでうがいも忘れずに。
十分な睡眠で免疫力をサポート
睡眠不足は免疫低下の大きな原因に繋がります。我が家の子どもが風邪をひくときは、決まって遅い就寝時間が続くタイミングでした。
特に、子どもは大人より疲れやすいため、早寝・早起きを意識するだけで風邪やウイルスに負けにくい体づくりができます。
室内の「湿度」と「換気」を整える
インフルエンザウイルスは乾燥した環境で活発になります。寝室の湿度を50〜60%にキープしてあげると、喉のバリア機能が保たれやすくなります。
我が家はこの時期になると加湿器をセットして寝ています。濡れタオルを室内に干すこともおすすめです。
また、窓を少し開けて5〜10分ほど換気するだけでも、空気が入れ替わりウイルスが滞留しにくくなりますよ。
我が家では、家族でインフルエンザが出た時はいつも以上にこまめな換気をして家庭内感染を防いでいます。
栄養バランスの良い食事
免疫力を高めるには、日々の食事も大切です。ビタミンCを含む果物、たんぱく質が豊富な肉や魚、発酵食品などを意識すると、体の調子が整い免疫力もアップします。
難しく考えすぎず、毎日の食卓に「色のバランス」を意識するだけでもOK。赤・緑・黄といろいろな色がそろうと、自然と栄養もバランスよくなります。
外出時のマスク・こまめな水分補給
人が多い場所へ行くときは、マスクがあると安心です。マスクが苦手なお子さんも多いと思いますが、人混みや交通機関での移動時だけでも、マスクをつけてあげましょう。
喉の乾燥を防ぎ、ウイルスの侵入を減らす効果も期待できます。また、こまめな水分補給は喉の粘膜を潤し、ウイルスが体内に入りにくくする働きがあります。
まとめ
家庭で出来るインフルエンザ対策は、どれも日々の習慣で出来ることが多くあります。
家庭内感染を防ぐためにも、出来るところから取り入れていきましょう。
家族の健康を守るための小さな工夫が、この冬を安心して乗り越えるきっかけになります。
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流山おおたかの森在住、一児の母。
夫の転勤を機に、地元の北海道から千葉へ。
趣味は、家族旅行、ミュージカル鑑賞、絵を描くこと。
コーヒーを飲みながら、手帳を書く時間が好き。

