子どもに片付けを教えるのは、いつからがいいの?
小さいうちは親が全部やるものと思っていたけれど、気づけば毎日、子ども部屋はおもちゃで散らかりっぱなし。
わが家でも「そろそろ片付けの習慣づけをしてみようかな」と思ったのは、息子が1歳半の頃でした。
今回は、1歳から始められる片付けの教え方と、整理整頓が続きやすくなる収納の工夫についてまとめています。
子どもに片付けを教えるのはいつから?わが家では1歳半からスタート
子どもに片付けって、何歳から教えるものなんだろう?と迷いながら、1歳半頃までは私がすべて片付けていました。
でも、ベビーシッターさんが息子に「片付けてから次のパズルを出そうね」と声をかけているのを見て、「もうこういう声かけが通じるんだ」と気づき、少しずつ始めてみることにしました。
最初から“部屋をきれいにする”ことを目指すのではなく、
“一緒にお片付けの練習を楽しむ”くらいの気持ちで過ごすと、気持ちもラクになりました。
1歳からでも続いた!子どもの整理整頓とおもちゃ収納のコツ
うまくいった理由を振り返ると、片付けのやり方を教えることよりも、「片付けやすい環境を整えること」が大きなポイントだったように思います。
使っていないおもちゃは思いきって減らす
おもちゃが棚に入りきらないほどあると、しまう気も起きません。量を絞って見通しを良くすると、片付けへのハードルが下がりました。
収納ケースは“ざっくりでいい”が続けやすい
無印良品のポリエチレンケースをまとめ買いして、「ままごとセットはこのカゴに」等と定位置を決めました。ざっくりした定位置だと、親も子もハードルが低くて続けやすかったです。
子どもが手に届く収納にする
ウォールフックを設置し、低い棚も増やして、よく使うものは息子の手が届く位置に。
子どもが自分で片付けられることで、「やってみたい」気持ちも育ちました。
声かけと見守りのバランスが大切
おもちゃを違う場所に片付けてしまうこともありましたが、「違うよ」と完璧を求めすぎないよう気をつけています。
できたことを認めることで、「お片付けって楽しいかも……」と思ってくれるように。
「自分から全部片づける」のはまだ難しいですが、決まったカゴに入れる・棚に戻すなどの片付けの流れは少しずつ身についてきました。
完璧じゃなくてもOK!子どもと始める片付け習慣づけ
子どもと片づけを始めて数か月。「ないないしよ」と誘うと、(ちょっと自慢気に)おもちゃを片づけてくれています。
正直、寝てる時に親が片づけた方が楽……と思ったことも。でも、「一緒に片付ける時間」を少しでも作ることで、子どもなりのやる気が育ってきているように思います。
整理整頓やおもちゃ収納の工夫を取り入れながら、親子で“片付けの流れ”を共有できると、毎日のストレスも少し軽くなりました。
「まだ早いかも」と感じている方も、無理なく、できる範囲で始めてみるのも良いかもしれません。
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