「1歳児、ひとり遊びしてくれない…」
「トイレすら落ち着いて行けない…」
そんな悩みを抱えるママは多いのではないでしょうか?
わが家もまさにそうでした。キッチンに立とうとすると泣かれ、腕を引っ張られて遊びスペースに連れていかれる毎日。
動画を見せている間に猛スピードで家事や用事を済ませる…というような生活に、心身ともに疲れきっていました。
目次
1歳半で出会った「ジグソーパズル」
そんなとき、義母がくれた100均の2ピースパズルがきっかけで、息子がジグソーパズルに興味を持ちました。
乗り物が大好きだったので、働く車の絵柄がぴったりハマったようです。
そこで、試しにステップアップ用に少し本格的なおもちゃを導入。
わが家では「くもんのジグソーパズル」を使ってみましたが、スモールステップでピース数を増やせる設計やピースのはまり具合の良さなど、続けやすい工夫がされていて助かりました。
少しずつ一人で集中する時間が増えていき、親としては本当にありがたかったです。
出典:くもん出版公式オンラインショップ
価格:3,080円(税込)
わが家で気をつけた“始め方のコツ”
最初は、息子にはあってないのかな?と思うことも。
息子は完璧主義なタイプで、思いどおりにピースがはまらないと泣いたり、ピースを投げたりしていました。
そんな息子に合っていたのは、次のような進め方でした。
- 最初はとにかく簡単なものからスタート
- ピース数を増やす時は、最初は親が一部を事前に組んでおく
- 途中では手伝わず、あくまで見守るスタンス
「できた!」という体験を増やすことで、少しずつ自分でやる意欲が芽生えてきたように感じます。
声かけは“完成”より“がんばり”をほめる
パズルが完成したとき、つい「できてえらいね!」と言ってしまいそうになりますが、
わが家では「一生懸命考えてたね」「集中してたの、かっこよかったよ」と、過程を意識して声かけするようにしました。
結果ではなく努力を認めてもらえたことで、「やってみようかな」という気持ちを持ち続けてくれているように思います。
注意点:合う・合わない&散らかる問題も
もちろん、すべての子にパズルが合うとは限りません。
体を動かす遊びのほうが好きな子もいるし、興味がわかないこともあります。
また、ピースが増えてくると散らかる・なくなる問題もつきものです。
わが家も複数のパズルが混ざり、床一面がピースだらけになって大慌て…。
毎回「ないねー」と言いながら探していた結果、息子が「ナイネー」という言葉を覚えてしまいました。
パズル散らかる問題は、「片づけ習慣づけ」に本格的に取り組むきっかけにもなりました。
一人遊びに悩んだら、“きっかけのひとつ”として試すのもアリ
子どもがその遊びを気に入るかは、やってみないとわからない部分も……。
でも、「常に親がつきっきりじゃないと遊べなかった」わが家が、ジグソーパズル導入で、少しラクになったのは事実です。
ひとり遊びのアイデアとして、一度やってみると子どものお気に入りの遊びが増えるかも。
ママたちの日々に、少しでも余裕が出るヒントになると嬉しいです。
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乗り物大好きな1歳児の母。
2024年夏に柏の葉へ引っ越してきました。
絵本とインテリアが趣味のインドア派ですが、最近は毎日公園で泥だらけになってます。
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