共感だけじゃ止まらない!我が家のイヤイヤ期に“本当に効いた”5つの対処法

子どもの成長とともにやってくる、イヤイヤ期。
「嫌な気持ちに共感してあげましょう」とよく聞くけれど、実際に泣きわめく子どもを前にすると、何を言ったらいいか困りがちですよね。
「声をかけるほどヒートアップする……」「もうどうしたらいいの!?」と頭を抱えたことのあるママも多いはず。

そこでこの記事では、我が家の絶賛イヤイヤ期中の2歳児に“実際に効いた”対処法を5つご紹介します。

イヤイヤ期への対処法① 小さなことでも事前に伝えておく


イヤイヤの多くは、“急な切り替え”や“予想外の出来事”が原因。子どもにとって「心の準備ができていない」のが一番のストレスなんです。

たとえば、手を洗おうと言うと泣いてしまう時。家に着く前に「帰ったら手を洗って遊ぼうね」と伝えておくだけでも、子どもが受け入れやすくなります。我が家では、「もうすぐ公園行くよ」「お店についたらエレベーターに乗ろうね」といった“見通しの声かけ”を意識しています。
予定を少し早めに知らせておくことで、子どもが心の準備をする手助けになるんですね。

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イヤイヤ期への対処法②「もう一冊だけ」と、親も少し譲る

「まだ絵本読みたい」「もっと遊びたい!」というイヤイヤも定番。
そんな時は、「これが最後ね」「10秒だけね」と、少しだけ譲るのがおすすめです。「親が譲る=負ける、甘やかす」ではなく、「子どもに我慢を教えるために、親も一歩だけ譲る」と思うのもいいかもしれません。“全部ダメ”より、“ちょっとだけOK”のほうが、子どもも納得しやすいものです。

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イヤイヤ期への対処法③ 泣き始めたら何もせず、静かに隣にいる

共感の声かけをしようとしたら、却って大泣き……というのはあるあるですよね。

実は、子どもが興奮している時に「目を見る」「話しかける」といった関わりは、刺激になってしまい逆効果なことがあります。そんな時は、親が落ち着いて静かに隣にいることが、いちばんの安心になります。
外で床に転がり始めた時などはどうしても焦ってしまいがちですが、我が家でも「まずは私が落ち着こう」と思って深呼吸を忘れないようにしています。

イヤイヤ期への対処法④ 泣き止んだ後のフォローも大事

泣きやんだ後のフォローも、とても大切です。スキンシップをしながら「悲しかったんだね」「気持ちを切り替えられたね」など、“切り替えができたこと”を言葉にして伝えるのがおすすめです。
子ども自身が「自分で落ち着けた」と感じる経験を積むことで、少しずつ感情のコントロールも育っていきます。

会話ができる年齢なら、「悲しい時はどういう風に伝えたらいいかな」とお話してみるのも。かんしゃくが、失敗ではなく自分の気持ちとの付き合い方を学ぶチャンスになると嬉しいですね。

まとめ:イヤイヤ期は親子が成長する時間


正直、我が家も「何をやってもダメな日」はたくさんあります。ショッピングモールの床に転がる息子の隣で、もうダメ……と頭を抱えることも。

でも、うまくいかない日を積み重ねながら、少しずつ「この子のリズム」が見えてきた気がします。イヤイヤ期は、子どもだけでなく、親も一緒に成長していく時間なのかもしれません。

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