2人目、3人目を妊娠しているママ、そして、2人目、3人目を出産したばかりのママに、ぜひ知っていただきたいのが、上の子の「赤ちゃん返り」です。
どんなに上の子をケアしてあげても、「赤ちゃん返り」を経験する長男長女は、とても多いものです。
そんな上の子のケア、そして、その子どもたちに対応するママのケアにオススメな絵本をご紹介します。
オススメ①しゅくだい
出典:岩崎書店
主人公に出された宿題は、まさかの「だっこ」かわいいもぐらのお兄ちゃんが、家族みんなにだっこしてもらうシーンは、涙なしでは読めません。
上の子を、抱きしめながら、読んであげてください。
オススメ②ちょっとだけ
出典:福音館書店
主人公の女の子に、弟が生まれるお話。
弟のお世話に忙しいママを見ながら、なんでもひとりでやってみようとする姿に、これもまた、涙が止まりません。
さいごに、主人公の女の子が「ちょっとだけ」というシーンでは、本当に上の子をぎゅっと抱きしめたくなります。思いのままに上の子を抱きしめてあげてください。
オススメ③ジャッキーのいもうと
出典:ブロンズ新社
こちらはくまのこジャッキーに、妹ができるお話。
本当の妹ではないけれど、お姉ちゃんとして奮闘するジャッキーの姿が可愛らしくて、上の子のお兄ちゃんスイッチ、お姉ちゃんスイッチを押してくれる本になってくれると思います。
さいごに
上の子がまだ小さいと、「だっこして」「甘えたい」とはなかなか言葉に出せないもの。
私の育児の時は、「なにかあったら、この本を持ってきてね、抱きしめるからね」と伝えていました。
気がついたら下の子ばかり、とならないように気をつけているものの、なかなか難しいですよね。
ママと、上の子の秘密のお手紙絵本として、ご自宅に一冊いかがですか?
柏の葉在住、三女の母。
趣味はアーユルヴェーダとヨガ、茶道、和服などなど。
信用調査会社、大手人材系企業を経て、現在フリーランス。