子育てをしていると、気づけば「ちゃんとしなきゃ」という言葉が頭の中でぐるぐる回っていませんか?
「ご飯は栄養バランスを考えて手作りしなくちゃ!」「子どもにはいつも笑顔で接しなきゃ…。」
「〜しなきゃ」に縛られていた私は、次第に子育てすることが苦しくなって「ちゃんとしなきゃをやめてみよう!」と思ったんです。
そう思った瞬間、心がふっと軽くなり、子育ても楽しく感じられるようになりました。
今回は「ちゃんとしなきゃ」をやめたら子育てが楽になった私の工夫をお伝えします。
「ちゃんと」は誰の基準?
そもそも「ちゃんと」とは誰の基準でしょうか。SNSで見かける完璧なママ、雑誌に出てくる理想的な暮らし。
それを自分の基準だと勘違いしてしまうと、できない自分を責めるようになります。
私自身も「理想のママ像」と比べて落ち込み、子育てがどんどん苦しくなっていきました。
けれど、「子どもが笑顔で過ごせたら花丸」「今日は冷凍ご飯でも大丈夫」と、自分の基準を少しずつ見直したことで肩の力が抜けていったのです。
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力を抜くことで、笑顔が増える
「ちゃんとしなきゃ」を手放すと、完璧じゃなくてもいいと思えるようになります。
例えば、私は部屋が少し散らかっていても「今は子どもと一緒に遊ぶ時間を優先しよう」と考えられるようになりました。
心に余裕ができたことで自然と、私自身の笑顔が増えていったのです。
子どもにとって大切なのは、整った部屋よりもママの笑顔!そう気づいたとき、子育てのハードルがぐっと下がったように感じました。
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「できない」より「できている」に目を向ける
子育て中は「できないこと」に目が向きがちです。けれど、「今日も一日一緒に過ごせた」「ぎゅっと抱きしめられた」など、小さな「できた」に目を向けることが大切です。
完璧を求めるのではなく、すでに出来ていることに目を向ける。そうすることで、毎日の子育てはもっと楽しくなります。
まとめ
「ちゃんとしなきゃ」をやめることは、手を抜くことではなく子どもとの時間を大切にすること。
「ちゃんと」よりも、ママと子どもが「心地よく」過ごせる選択をしてみましょう。
今、頑張りすぎて苦しくなっているママがいたら、ぜひ一度「ちゃんとしなきゃ」を手放してみてくださいね。
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流山おおたかの森在住、一児の母。
夫の転勤を機に、地元の北海道から千葉へ。
趣味は、家族旅行、ミュージカル鑑賞、絵を描くこと。
コーヒーを飲みながら、手帳を書く時間が好き。