昨年第一子を出産したママライターです。
私は初めての出産で、前駆陣痛と陣痛の違いや、尿漏れと破水の違いなどがよくわからず、何度か産院に連絡したタイプの妊婦です。
そのため、予め一連の流れを教えて欲しい!といろんな記事を読み漁っていました。
結果的に陣痛からはじまった出産でしたが、本陣痛から出産までの流れをご紹介します。
目次
出産まであと11時間:陣痛が来る
それまでも、なんだか子宮が痛い、という感覚や「もしや?」と思うこともあり、陣痛タイマーを構えるも、結局すぐ痛みが引く、というのを出産の1週間前くらいから繰り返していました。
そんなある日の深夜2時ごろ、今までの前駆陣痛とは違う、重い痛みで目が覚めました。
生理痛の重いバージョンのような痛みで、本能的に「これが陣痛だ」と直感でわかるものでした。
すぐに産院に電話して、(義実家里帰りだったため)義母を起こし、準備しておいた荷物を運んでもらいました。
その間にタクシー配車アプリでタクシーを呼びました。(陣痛タクシーの制度がない自治体だったため)
出産まであと9時間:破水、痛みが強くなり通話できない
産院に着いた時点で少し破水し、そのまま入院が確定しました。
フリースタイル分娩だったため、広めのお部屋に到着後は、自由な体勢で待機。
子宮口がまだ3cmほどしか開いていないとのことだったので、あぐらを組むと良いと教えてもらい、あぐらでひたすら痛みに耐えました。
この時点で主人にLINE電話しましたが、もう痛みが強すぎて話せず、動画にして痛みを訴えていました。(コロナ禍で立ち会いは不可でした。)
出産まであと6時間:叫ばないとやってられない痛み、目が開けられない
この時間になるともう痛みと痛みの感覚も短く、叫ばないとどうにかなってしまいそうな痛みでした。
ひたすら持参したタオルを握ったりして耐え続け、目を開ける余裕もないほどでした。
途中で我慢できずナースコールをして、助産師さんにお尻を押してもらうと痛みが少し楽になりました。
いよいよ出産:痛みで訳がわからない、されるがまま状態
いよいよ出産が近づくと、点滴をしたり、足元にシートが引かれたりと色々な作業が周囲で行われていました。
あまりの痛みで目が開けられないので、もうされるがまま、訳もわからず体を委ねていました。
いきみたい感じが出ると「もういきんでもいいですか!!!!」と怒り気味で叫んでいました。
「いいよ!」という声が聞こえてからはひたすらいきんで、5回ほどいきんだタイミングで出産となりました。
趣味は読書、語学、外国語絵本集め。娘がもう少し大きくなって一緒にたくさん絵本を読む日が楽しみです。