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赤ちゃんの背中スイッチ…夜泣き外来受診と我が家のネントレ①

赤ちゃんを抱っこで寝かしつけ、いざ布団やベッドに下ろした途端すぐに泣き出すという現象、通称「背中スイッチ」。赤ちゃんがなかなか寝てくれないとママ・パパも寝不足になり辛いですよね。

今回は、一時期娘の夜泣きがひどく夜泣き外来を受診した私の実体験と我が家のネントレについてシリーズ2回に分けてお送りします。

夜泣きの始まり

私の娘は、生後4か月までは夜泣きには無縁で非常に寝る子でした。

寝る前の授乳(またはミルク)を済ませ、抱っこしてトントンしているうちに腕の中で眠り、ベビーベッドにそっと置くと長い時で朝までぶっ通しで10時間近く寝てくれていました。

「聞いてたより赤ちゃんのお世話って大変じゃないな〜!」と実は拍子抜けしていたんです。自分の子はもしかしたら育てやすい子なのかもしれないという楽観的な安堵感がありました。

しかし、そんな風に思っていた矢先…突然夜泣きはやってきました。

生後4か月を過ぎた頃から、いつものように抱っこして寝かしつけ、眠ったと思ってベビーベッドに置くと大泣きすることが増えました。
昨日までと全く同じサイクルで同じように寝かしつけしているのに…です。
原因はわかりませんでした。

できるだけそっと置いたり、抱っこ紐を使ってそのまま寝かせたり、頭から先に下ろしてみたり、クッションやおくるみごと下ろしてみたり、添い寝してみたり…

これがいいと聞いたことほぼ試してみたのですがほとんど上手くいきませんでした。

それどころかベッドに置くのを失敗するたびに火がついたように大泣きし、何度も一から寝かしつけ直さなければならない状態にこちらは寝不足になりどんどん心が疲弊していきました(ストレスでこの時期夫婦仲も最悪!)。

赤ちゃんにはどうやら「グズリ期」があるということを知ったのもこの頃です。

赤ちゃんの夜泣き時の泣き声は可愛いものじゃありませんよね。

大きいし、うるさいし、本当に心がすり減ります…。

泣かれるくらいならいっそのこと抱っこしたままの体勢で私も寝てしまおう…と、娘を抱っこしたまま体育座りで目を閉じる夜も多々ありました。

夜泣き外来受診

SNSで「夜泣きを専門に見てくれる病院がある」と知りました。

検索してみたら、近くに夜泣き外来があるクリニックがあるではありませんか!

私も夫も娘の夜泣きに困り果てて疲労困憊だったので、すぐに予約をしさっそく夜泣き外来を受診することにしました。娘が生後6か月の頃です。

夜泣き外来では、普段どのようなタイムスケジュールでどんなふうに寝かせているかや母乳・ミルクのどちらをメインで育てているかなど、いくつかの質問を受けました。

医師いわく、赤ちゃんが鉄欠乏になっていると夜泣きをすることがあるとのことで採血をして検査してもらうことにしました(後日、結果を聞きに行ったら幸いにも鉄欠乏はしていませんでした)。

さらに生後6か月くらいまでにネントレ(ねんねトレーニング)をするのが効果的とのことで、このタイミングでネントレをしてみてはどうかと勧められました。

結果的に、この時に教えていただいたネントレを実践して娘は自分ですんなり寝てくれるようになるのです。

星と太陽のクリニック HP「夜泣き外来」より

本日のまとめ

今日は、娘が生後6か月の時に夜泣き外来を受診した時の様子をお伝えしました。

娘は(この記事執筆時点で)現在生後11ヶ月ですが、今は夜寝かせる時に長く泣かれて困ることがほとんどなくなりました。

成長とともに睡眠のサイクルも整ってきたのかもしれません。

クリニックで教えてもらって実践した我が家のネントレについては次回(2023/7/24)の記事で詳しくでまとめます。是非見てくださいね。