生後4ヶ月くらいまでの赤ちゃんと過ごす日々は、癒しもあるものの、ねんねが基本で遊びのレパートリーがなくなりがちです。
せっかく絵本を買ってもあまり興味を示さなかったりすることも多いですよね。
そこで、生後4ヶ月の娘を育てるママライターが実際に読んで楽しめた絵本と、ちょっとした読み聞かせのコツをご紹介します。
やさいさん
おしゃれな切り絵が特徴のtupera tuperaさんが手がけるこの絵本は、しかけ絵本になっており、しかけをめくると野菜が地面から「すっぽーん」と出てきます。
「すっぽーん!」というセリフを高めの声で出しながら、目の前でしかけをめくると赤ちゃんも飽きずに楽しめました。
さまざまな野菜の名前も覚えられるので、少し大きくなってからも、お食事前に「今日はこの野菜さんが入っているよ」などと会話のネタにも使えそうです。
おべんとうバス
幼児に大人気のこちらの絵本。
まだ赤ちゃんには早いかな?と思っていましたが、赤いバスをはじめ、くっきりとした線と、コントラストの強い配色のおかげか、生後3ヶ月ごろの我が子もじーっとページを見つめるほど気に入った様子でした。
あなたがだいすき
出典:amazon.co.jp
たくさんの動物たちが主人公の男の子へ愛を伝えていくこちらの絵本は、読んでいるだけであたたかな気持ちになれる一冊。
穏やかな絵と優しい文章で、ゆったりと落ち着いた雰囲気になり、生後まもない頃から赤ちゃんの横に寝転んで読み聞かせていました。
くっついた
出典:amazon.co.jp
きんぎょさんやおさるさんなどの動物のペアがくっつく様子がかわいらしいこちらの絵本。
「くっついた!」というセリフと一緒に赤ちゃんをハグするのがおすすめ。
我が子も「くっついた!」をされるのが好きなようで、毎日のように読んでいます。
しましまぐるぐる
出典:amazon.co.jp
プレゼントでもらうことも多いこの絵本。
こちらは公式サイトにも「『しましまぐるぐる』の制作にあたり、実際に赤ちゃんに何度もイラストを見せて、赤ちゃんの反応がしっかりある色・デザインの絵本にしました。」とあるように、どのページを見せても目を見開いてじーっと見る様子が印象的でした。
「ぐるぐる」のページでは絵本をくるくる回したり、「しましま」のページでは左右に動かしたり、絵本自体に動きをつけると我が子は飽きずに読み聞かせできました。
趣味は読書、語学、外国語絵本集め。娘がもう少し大きくなって一緒にたくさん絵本を読む日が楽しみです。