野菜が体に良いことはわかっていても、忙しいママにとって、毎日たくさんの野菜を使った料理を作るのは大変です。
たださえ時間のない中で野菜を摂るよう責められることは、ママを心身ともに追い詰めてしまう原因にもなりかねません。
そこで今回は、野菜を食卓に出しやすくなる方法の1つとして、料理の時間短縮に繋がる「野菜の下ごしらえのやり方」についてまとめました。
目次
時短料理の基本!下ごしらえのポイント
●新鮮な野菜を選ぶ
●新鮮なうちに下ごしらえ
下ごしらえのポイントはこの2つ。
休みの日に野菜をまとめて購入して下ごしらえをしておけば、平日に包丁やまな板を出す手間が省けます。
「人参」の下ごしらえ
① 人参を千切りにしてビニール袋へ入れる
② ビニール袋の空気を抜き袋の口を絞る
③ ビニール袋を冷蔵庫へ
活用方法
★サラダ
オリーブオイル・酢・塩・コショウのドレッシングと相性抜群!
★きんぴら風の炒め物
きんぴら風として、ごま油で炒める。
ツナやちくわを加えるとボリュームアップ!
★卵焼き
レンジでチンしてから卵焼きに入れて、お弁当に彩りをプラス!
「キャベツ」の下ごしらえ
① キャベツを千切りにして軽く塩を振る
② 1玉分をビニール袋4つ程度に分け、袋の空気を抜いて口を絞る
③ ビニール袋を冷蔵庫へ
活用方法
★サラダ
コーンやハムと合わせて「コールスロー」に!
★サンドイッチ
スライスチーズと一緒に食パンに挟むだけ!
★炒め物
ひき肉と炒めれば、小さい子どもも食べられる!
「青菜類」の下ごしらえ
① 熱湯に塩を入れて固めに茹でる
② ひとくちサイズにカットする
③ 水気を切ってタッパーに保存
活用方法
★おひたし
★炒め物
バターで炒めて朝食に彩りをプラス!
コーンやスクランブルエッグと合わせるとボリュームアップ。
★チャーハン
細かく刻んでチャーハンの具として活用。
「ネギ・ニラ」の下ごしらえ
① ネギまたはニラを小口切りにする
② 容器に濡れたクッキングペーパーを敷いてから①を入れる
活用方法
★味噌汁・チャーハン・やきそば・炒め物など
香りの強いネギやニラは事前にカットしておくことで、当日作る別の料理への匂い移りの心配が減ります。
「もやし」の下ごしらえ
② もやしを洗ってジップロックに平たくのばす
② 冷凍庫へ入れる
活用方法
★ラーメン・炒め物・味噌汁など
スーパーで安いときに買い置きし、料理に使いたい分だけパキパキと割って使用します。
「キノコ」の下ごしらえ
① しめじ・えのきの場合は石づきを取ってバラバラに、しいたけの場合は薄切りにする
② 冷凍庫へ入れる
活用方法
★スープ・鍋料理など
週末の下ごしらえで平日の料理が楽ちんに!
これらの野菜はなるべく早く使い切り(5日程度)、余った野菜はまとめてスープやお味噌汁にすると、栄養たっぷりの汁物ができあがります。
忙しい時にまな板と包丁を出さず、すぐに野菜を使った料理が作れることから、休みの日に野菜をまとめて下ごしらえをしておけば、忙しい平日もたくさんの野菜が食べられます。
毎日の献立作成・買い物・調理・後片付けなど、料理にお疲れのママは、是非トライしてみてくださいね!
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出身は茨城県。園児の息子が1人。
趣味は漫画・アニメ鑑賞。
オタク気質で、息子に買い与えたはずのミニカーに私がドハマりし、いつの間にか立派なミニカーコレクターに。
好物はフライドポテト。減量を諦め、現状維持に励む日々。